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ヤプリ、モダンなアプリ表現を実現するUPDATEを多数発表

PR TIMES

株式会社ヤプリ
~よりセキュアで顧客行動を分析できる新機能、RFM分析提供開始~

モバイルDXカンパニーとして「デジタルを簡単に、社会を便利に」をミッションに掲げる株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2023年10月4日(水)から7日(金)にかけて、ヤプリのプロダクトの進化を伝えるイベント「Yappli Summit 2023」を開催し、アプリプラットフォーム「Yappli」、アプリから始まるノーコードCRM「Yappli CRM」の各プロダクトにおいて新機能を多数発表したことをお知らせいたします。



2023年4月にサービス提供開始10年を迎えたアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」で作られたヤプリ製アプリ数は800を超え、累計ダウンロード数は1億6千万DLを突破いたしました。

第二事業として2021年10月から提供開始した、アプリから始まるノーコードCRM「Yappli CRM」もサービス提供開始から2年が経ち、70社以上の企業様に導入いただくほどに成長しました。

また、2023年5月には小売・流通の収益最大化を目的としたリテールメディアサービス「Yappli for Retail App Ads(ヤプリフォーリテールアップアズ)」、8月には自社アプリで組織エンゲージメントを強化することを目的とした「Yappli UNITE(ヤプリユナイト)」のサービスを提供開始しております。

そのようなマルチプロダクトを推進している株式会社ヤプリがお届けする、2023年のYappli Summit、テーマは「Next Voyage(ネクストボヤージュ)」。顧客企業様や関係者の皆様とともに、次なる10年に向けた旅路を歩みたいという願いを込めて様々なプログラムを展開いたしました。コア製品「Yappli」と第二製品「Yappli CRM」のプロダクト発表(Yappli UPDATE)から、より高品質のアプリを誰もが安全で簡単に運用できる新機能情報をピックアップし紹介します。


モダンなアプリ表現を実現するUPDATEが今年も続々登場!


昨年発表した新しいアプリ基盤「Block UI(ブロックユーアイ)」は、「ブロック」と呼ばれるパーツを組み合わせることでフレキシブルかつ簡単にアプリを制作できる機能で、この1年間で約半数のYappli製アプリに活用いただいております。Block UI活用により、さらに柔軟なデザインが可能となり、従来より格段にモダンでオリジナリティあるアプリ表現が簡単にできるようになりました。

・SNS時代に対応した豊富な動画タイプと再生バリエーションを用意。
・よりリッチに、スムーズで心地よいカルーセル表現を実現。
・マップの表現も大幅に向上。近隣店舗からの距離表示なども表示可能に。
・複数のブロックをグループ化することで、キャンペーン時もまとめた設定が可能に。
・ブロックテンプレートの数も大幅増加。
・データの参照先に、APIが指定できることで、コンテンツの利用幅が大幅増加。

他にも、Webビューのボトム表示、アプリを立ち上げた際のプッシュ許諾画面などのパーミッションダイアログ表示タイミング、タブバーメニューの細かな設定、電子書籍機能、CMSも更に利用しやすいような各種アップデートを行っています。


アプリ運用の分析に特化した独自分析ツール「Yappli Analytics」


2023年7月のGoogleのユニバーサル アナリティクスのサポート終了に伴い、アプリ運用の分析に適したヤプリ独自の分析ツール「Yappli Analytics(ヤプリアナリティクス)」の提供を開始しました。

アプリが起動される時間帯や曜日を確認できる「アクティブユーザー」情報、人気のあるコンテンツやスクリーン名を検索して閲覧数を調べることができる「スクリーン」情報、「プッシュ通知」の開封率や「コホート分析」にも対応。また、これまでYappliでは提供していなかった「フォーム」の回答データも取得可能となりました。Googleアナリティクス 4への連携にも対応しています。

これらにより、詳細なユーザー行動をより正確に測定でき、より効率的なアプリ施策・運用が行えるようになりました。


複数メンバーでもより安全にアプリ運用ができる「権限管理」


昨年より強化しているセキュリティの取り組み(IP制限機能、2要素認証機能)に、アカウントごとにYappliのCMS権限を設定・管理出来るアカウント拡張機能「権限管理機能」を新たに公開しました。

複数メンバーでアプリ運用を行う場合、CMS上の操作タイミングが重なってしまいデータを上書きしてしまったり、意図せず別のコンテンツを編集してしまうトラブルをご利用企業様よりフィードバックいただいていました。

操作可能な範囲や編集のできるコンテンツを設定の異なるグループ「カスタムロール」を作成することで、メンバー割り当てが簡単に設定できます。これにより、CMSを運用するメンバーアカウントごとにコンテンツの編集可否や操作できる機能を制限することができ、複数メンバーで運用する場合でも、コンテンツを誤って編集してしまう恐れを防ぐことができます。



その他にも、自動で縦型動画が再生できWebページにリンクを埋め込むことが可能な「ショート動画機能」をはじめ、様々なUIUXの改善・アップデートも行っております。また「アンケートフォーム機能」「抽選機能」などの機能を新たに開発中ですので、今後順次公開してまいります。


RFM分析で顧客の購買履歴管理から、より1to1な施策提供が可能に


Yappli CRMでは、Yappli製アプリとの連携をより一層強化してきました。その一つとして、ご利用企業様から最も多くリクエストをいただいていた、CRMとして欠かせない機能「RFM分析(購買履歴管理)」を新機能として提供開始しました。

最終購入日、購入頻度、購入ボリューム(金額)の3つの指標で顧客を分類します。顧客の購買データをCRMに連携して管理を行い、そのRFMランクの可視化、推移のレポートの提供、顧客ランク(優良顧客・リピーター顧客・新規顧客など)ごとにトリガー施策やプッシュ配信が可能になります。

例えば、購入頻度が高いユーザーの最終購入日から期間が空いているお客様に、離反を抑止を目的にしたプッシュ配信が行えたり、来店頻度は高いが、購入金額が低いお客様に、会員ランクアップを促す施策を実施するなどが可能です。

このRFM分析機能を利用するためには、購買データとYappli CRMの連携が必要です。よりシームレスな購買データ連携を実現すべく、開発不要な標準データフォーマットや、CSVフォーマット、APIなどを用意し、経験豊富な連携開発チームのサポートも強化しています。

今後、Yappli以外のアプリやWebサービスとの連携も強化し、更に活用の幅を広げていきたいと考えています。


コンテンツの作成・運用がより簡単、便利になるように


私たちが10年間、アプリ制作・運用・分析の伴走をさせていただく中で、多くの企業様が「コンテンツ作成」に課題を抱えていることがわかりました。それらをAIやオートメーション技術を駆使し、コンテンツ作成時間を改善、コンテンツの価値を最大化する次世代のCMS「Project Cyan(プロジェクトシアン)」の開発を現在行っております。アプリだけでなく、Webサイト、EC、Eメールなど複数チャネルとの連携も検討しています。

ヤプリは、今後も企業のGo Mobileを推進し、デジタルを簡単に社会を便利にするための支援を続けてまいります。



■Yappliについて(https://yapp.li/
「Yappli」はアプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォームです。導入企業は650社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX(デジタルトランスフォーメーション)、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。

■Yappli CRMについて(https://yapp.li/crm/
Yappli CRMは、アプリプラットフォーム「Yappli」を提供するヤプリが開発した、アプリをリリースするだけで始められる、これまでになかったアプリを起点としたノーコードの顧客管理CRMです。アプリユーザーの行動データをリアルタイムで取得し、その時々の顧客行動に合わせた、最適なコミュニケーションを実現します。

■株式会社ヤプリについて
本社   :東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階
エリア支社:なんばスカイオ27階(大阪)、WeWork大名(福岡)
代表者  :代表取締役 庵原 保文
事業内容 :「Yappli」「Yappli CRM」の開発・提供
URL   :https://yappli.co.jp