• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

パネルがずらりと並ぶフォトスポットも

『幻日のヨハネ BiD』など注目の3タイトルを試遊できたインティ・クリエイツブース【TGS2023】

2023年09月24日 14時10分更新

文● ASCII/栗俣

 9月21日~24日の期間、千葉県幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2023」。今回はインティ・クリエイツのブースの様子をお届けする。

同ブースの裏側には『幻日のヨハネ BiD』のパネルが並ぶ

ハピネットブースにも『幻日のヨハネ BiD』のフォトスポットが

 出展タイトルは『幻日のヨハネ -BLaZE in the DEEPBLUE-』『GUNVOLT RECORDS 電子軌録律(ガンヴォルト レコーズ クロニクル)』『九魂の久遠(くこんのくおん)』の3本。

注目の3タイトルが試遊可能

 『幻日のヨハネ -BLaZE in the DEEPBLUE-』は横スクロール2Dアクションゲーム。海底神殿と洞窟の2ステージが試遊できた。プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)。11月16日発売。

 『GUNVOLT RECORDS 電子軌録律』は「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト」シリーズのリズムゲーム。同シリーズはゲーム内で歌が重要な要素になっていたり、以前よりライブコンサートなどを開催したりしていたが、ついにリズムゲームも楽しめるように。プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、発売日は2023年2月15日。

 個人的に特に興味深かったのは『九魂の久遠』。プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)で、発売日は未定。かわいいネコが主役の切り絵風ビジュアルに気を惹かれて試遊したが、同社のタイトルらしい歯ごたえのある横スクロール2Dアクションだった。

 主人公のネコ「クオン」は冥界を旅し、飼い主の元へ帰還を目指すというストーリーなのだが、なんとクオンは敵の攻撃を一回受けるだけで死んでしまう。これだけ聞くと非常に難しそうなのだが、死ぬたびに「アニマルリヴァイヴ」というシステムで動物のスキルを得て復活。

 スキルは、トラやチワワなど、動物によって連続攻撃ができたり、2段ジャンプができたりとさまざまな効果を発揮。なかには一時的に無敵になったり、必殺技が出せたりと、非常に強力なものも存在する。スタッフによると、得られるスキルはプレイによって変わるとのこと。

 そして、何度も死んでしまうとクオンはヒト型に。ヒト型になると戦闘力や機動力が大幅に強化されてやられにくくなるものの、ネコ型時に移動できた小さな隙間などは通れなくなるなどの制約もできてしまう。

 ヒト型でもクオンは可愛いのだが、心情的には五体満足で飼い主の元に返してあげたいという気持ちになる。ちなみにヒト型への変身はエネルギーにより先延ばしも可能。

 スタッフによると敵はかなり容赦なくクオンを殺しにくるとのことで、最初は何度もやられてヒト型でステージを攻略。再度同じステージを遊んで慣れてくれば、今度はネコ型で通れる新たな道などを発見できる楽しさもあるという。アニマルリヴァイヴで得られるスキルもプレイで異なってくるとのことで、ローグライク的な楽しさがありそうだ。

 アニマルリヴァイヴにより段階的に能力が解除されるわけだが、この段階的にというのが絶妙で、自動的に難易度を腕前に合わせて遊べつつ、次はもっとネコのまま前回通れなかったところまで進もう、ボスまで進もうと上手くプレイヤーをやる気にさせてくれると感じられた。

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう

この特集の記事