日本最大規模のゲームの祭典「東京ゲームショウ2023」が千葉県の幕張メッセで9月21~24日までの4日間開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年はオンライン、2021年はビジネスデーのみ、昨年ようやく3年ぶりにリアル開催が復活(ただし小学生以下の入場とコスプレ禁止)。そしてついに幕張メッセ全館を利用したフル開催で完全復活となりました。
そんな中、場内のスマーフォンコーナーで一際存在感を放っていたのが「Xperia」ブース。「原神」や「レインボーシックス」といったタイトルとコラボし、大きな注目を集めていました。
2015年からXperiaブースではASCII.jp編集部員によるトークステージがありますが、もちろん今年もソニーさんから依頼を受け、アスキースマホ総研メンバーが登壇しました! 1日目のステージは、アスキー編集部で四六時中スマホのことばかり考えている アスキースマホ総研メンバーが「Xperiaで『原神』を遊び倒せ! 快適プレイ実況 by アスキー編集部」と題してお届け。MCはつばさ、出演はゲーム実況者でおなじみの岸 大河さん(@StanSmith_jp)、Xperiaアンバサダーでコスプレイヤーのにゃるまー。さん(@himononeko)、そしてアスキースマホ総研からスピーディー末岡という4人。
◆スマホ総研的「Xperia 1 V」の推しポイントを紹介
原神をはじめとするリッチなスマホゲームをプレイするのに最適なXperiaシリーズ。なかでも近年稀に見るパワーアップを果たした「Xperia 1 V」を、まだ知らない皆さんのためにわかりやすく解説するところからスタート。
まずは基本スペックから紹介したあとに、ボディーデザインの変化を解説。見た目は前モデルの「Xperia 1 IV」と変わらないように見えて、背面にはフロスト強化ガラスを採用しつつもテクスチャーが施されたり、サイドフレームにはリブ(波型の溝)が施されているところを、クローズアップして見せていきました。このおかげで、手にしたときのグリップ感がよくなって滑りにくくなっているのです。
これには岸さんも食い気味に「これは良いですね!」と太鼓判を押していました。「カメラ撮影のときもしっかりホールドできるという恩恵も大きいですね」と、つばさが補足します。
次にソニーのXperiaシリーズならではともいえる唯一無二の「アスペクト比21:9のディスプレー」を解説。縦持ちしたときにSNSのタイムラインが見えやすいのはもちろん、横持ちしたときの動画視聴やゲームプレイのしやすさが光ります。岸さんはじっくりと手に持ちながら「16:9の画面だとゲーム画面に指がかぶっちゃうんですけど、これなら視界を遮らなくて集中してプレイできるのがいいですよね!」と感心していました。
また、最新のSoc「Snapdragonwo 8 Gen 2」を搭載したことでパフォーマンスが大幅に向上したことを、ベンチマークとともに紹介しました。スペック厨と自称するスピーディー末岡が計測したAntutuベンチマークの結果によると、「Xperia 1 V」のスコアは150万に迫る勢い。ゲーミングスマホをうたうモデルに迫るスコアで、ゲーミングを謳っていない「Xperia 1 V」で、これだけの性能を発揮しているのはすごいことですよ!と興奮気味に解説しました。
そしてソニーと言えば見逃せない、デジタル一眼カメラ「αシリーズ」で培ったカメラ性能です。3つのカメラのうち標準カメラ(24mm)に、新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載して画質も劇的に進化。ポケットに入るスマホながらも、デジタル一眼カメラに迫る高画質になりました。しかも、写真専用のシャッターキーがあるので撮りやすさもバツグンです。
ここでコスプレイヤーのにゃるまー。さんを被写体にして、スピーディー末岡が撮影を実演。「アスキースマホ総研の中で一番写真が下手です!」と、つばさにツッコミを入れられながらも、Xperiaの瞳にフォーカスする機能のおかげで、問題なく成果を残せてご満悦。
また、eスポーツリーグでも公式競技端末として採用されていることも特徴です。ハイパフォーマンスなSoCを安定して動作させられることに加えて、120Hz駆動に対応した4Kディスプレーは、最大240Hzの高速なタッチ検出によって、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかにプレイできます。
ゲーム専用の機能となる「ゲームエンハンサー」を利用することで、ゲームを快適にできる機能を数多く搭載。本体を冷却して長時間安定してプレイできるゲーミングギア「Xperia Stream」とともに、バトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」の国内プロリーグ「PMJL SEASON3 Phase2」での公式競技端末となっているのです。
◆「Xperia Stream」を使って原神をプレイ!
さて、そのXperia 1 Vを最強ゲーミングスマホにするゲーミングギア「Xperia Stream」は、ここXperiaブースのゲーム体験でも大いに活躍しています。背面にファンを搭載し、空気を送り込むことで端末の背面だけでなくディスプレーまでも冷却します。
注目すべきは、イヤホンやHDMI、有線LAN、USB Type-C(充電用)の4つの端子類。ゲームプレイに必須なケーブル類を接続できるのはもちろん、本体を持っているときに邪魔にならない配置です。「安定してプレイするためにハブやドックを使うと、どうしてもそのサイドから配線がのびてしまうのですごく使いにくかったんです。いや、これは持ちやすい!」と岸さんも大絶賛。
つばさの「下向きじゃなくても上向きでも使えますよ」とのアドバイスにさらに「すごい!」と感動していました。にゃるまー。さんはすでにXperia Streamを持っているとのことで、「背面から出るファンの風がちょうど手にあたってゲームに夢中になってても手汗が防げてとてもいいですね」と推していました。
さらにXperia Stream専用のUIも、ゲーミング機能の「ゲームエンハンサー」から細かく設定できます。オート調整はもちろん、ファンの回転数や回転速度、サーマルブーストやリフレッシュレートといった機能を自分の好みで設定できます。電源のワット数や本体温度も視認できるので「本気でやるぞ!」というときには、回転数をMAXにして冷却性能を上げるといった使いかたができます。そんなXperia Streamの実力を、アスキースマホ総研がベンチマークで検証しました。
原神をプレイした場合、Xperia 1 V単体では本体温度は40度くらいになっていましたが「Xperia Stream」を組み合わせると30度近くまで温度が下がりました。低い温度に保てることで、パフォーマンスが低下することなく安定してプレイし続けられる恩恵は、かなり大きいと思われます。
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