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AIによる不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」、防止策などを公開

 AIを活用した検知クラウドやサイバーセキュリティ技術の開発、提供を行う株式会社ChillStackは2023年2月22日、運営する個人立替領域の不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の実績にもとづくホワイトペーパー「個人立替経費精算における不正・異常のリスクの実態と防止する3つのポイント ~前編~」を公開した。

「Stena Expense」は不正検知AIによる自動検知で経理業務の削減とガバナンス強化を図るクラウドサービス。「Stena Expense」の検知AIで自動検知された結果の統計化情報と活用事例にもとづく不正防止のポイントをまとめ、ホワイトペーパーコンテンツ化した。コンテンツは「Stena Expense」サイトから誰でもダウンロードできる。

「Stena Expense」は、企業の個人立替経費の申請、承認データにもとづき、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知するシステム。経費精算データから経費の「二重申請」や「交通費の水増し」などの不正検出のほか、各従業員の申請履歴を踏まえて判断。「特定個人との多頻度利用」や「特定店舗での多頻度利用」など「不適切」あるいは「異常」と推察される経費利用に関しても検出可能だ。「Stena Expense」利用にあたり、すでに導入済みの経費精算システムを替える必要はない。

 AI技術を活用して、人の目では解析不能な時系列的かつ網羅的な経費申請のビックデータを解析。間接部門の生産性向上とガバナンス強化を図る。「不正」、「不適切」、「異常」検出にあたってはグラフなどで根拠が表示されるため、原因や理由を明瞭にできることも特徴だ。該当者へのフィードバックや対処方法も検討しやすいものとなっている。「Stena Expense」は、経理部門、業務部門を問わず使用可能な、わかりやすいWeb UIもこだわっている。

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