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NTTコノキューと東京海上日動 メタバースの安心・安全な活用と社会課題解決への貢献をめざした戦略的包括業務提携を締結

PR TIMES

株式会社NTTコノキュー




※ XR(Extended Reality):仮想現実VR(Virtual Reality)、拡張現実AR(Augmented Reality)、複合現実MR(Mixed Reality)といった先端技術の総称。


1.背景

 メタバースは、VR・AR技術やブロックチェーン技術基盤等で構築されたネットワーク上のバーチャル空間において、時間や場所の制約を超えて経済活動や交流を行うことができるため、さまざまな分野で新たなコミュニケーションや体験を創出するものとして期待されています。
 一方で、メタバースが広く社会に普及し実装されていくために、安心・安全な利用環境の確立が求められます。また、メタバースの特徴を生かした、社会課題への解決につながるサービスやソリューションの開発が求められています。
 こうした中、NTTグループのXR事業の中核企業としてXR技術を用いたさまざまなサービスやソリューションの開発を進めてきたコノキューと、自然災害やサイバーリスクなどさまざまなリスクに対する商品・サービスの開発を進めてきた東京海上日動は、それぞれの強みやノウハウを生かし、XR技術を活用した社会課題解決につながるソリューション開発を進めるため、戦略的包括業務提携を締結しました。


2.業務提携を通じてめざす姿

「つなぐ・紡ぐ」をコンセプトに、両社の特徴や強みを生かしながら、リアルとバーチャルの境界を越え、年齢・障がいの有無などに関わらず、誰もが安心してメタバースを利用し活躍できる世界を実現し、さまざまな社会課題解決への貢献をめざしていきます。




3.主な取り組み

 コノキューと東京海上日動は、新たな領域へのチャレンジおよび業界を超えた共創をめざし、主に以下の取り組みを進めていきます。
1. メタバース専用コンテンツの共同開発
 社会課題解決への貢献に向けて、メタバースを活用したコンテンツの開発を進めていきます。第一弾として、自然災害や事故の対応につながるコンテンツの開発・提供をめざします。



<提供イメージ>


2. メタバース空間専用保険の開発・提供
 メタバース空間を安心・安全に利用いただくための環境整備に取り組みます。東京海上日動は、コノキューが今後展開していくメタバース空間において発生するリスクを対象にした専用保険を開発・提供していきます。
■具体例
・不測の事故によって、メタバースの出展事業者がユーザーに対して負う法律上の賠償損害や、イベントがキャンセルになった際にかかる費用を補償する保険の開発。
・一般の利用者がメタバースの利用により現実世界で生じた自身のケガ、家具等の破損、他人等への賠償責任等をパッケージにした保険の開発。

3. メタバース空間におけるリスクおよびリスクマネジメントの研究
 コノキューと東京海上日動が主体となり、メタバースに関わるリスク実態の調査や責任の在り方などを産学で研究し、ルール整備を進めていきます。
 また、コノキューが実施していくメタバースイベント等へのリスクマネジメントの提供や、不正アクセス等の検知、トラブルの事前予測・アラート発報等、メタバース空間において発生しうるリスクへの対処につながる新たなサービス開発を進めていきます。



4. 会社紹介


【株式会社NTTコノキュー】
 代表取締役社長:丸山誠治
 事業開始日:2022年10月1日
 本社所在地:東京都千代田区永田町二丁目11番1号
 株主構成:株式会社NTTドコモ 100%
 URL:https://www.nttqonoq.com/

【東京海上日動火災保険株式会社】
 取締役社長:広瀬伸一
 会社設立日:1879年8月
 本社所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番4号
 URL:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
株式会社NTTコノキュー
コーポレート部門 経営企画グループ
info-corp@ml.nttqonoq.com

東京海上日動火災保険株式会社
広報部 広報グループ
03-6704-4268