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ChatGPT×量子AI: 年間100万件のマッチングに耐えうるシステムの構築完了と実運用検証開始 [KandaQuantum]

PR TIMES

株式会社KandaQuantum
ChatGPTとの実験的協業と、次世代ビジネスマッチングソリューション CalqMatchの提供について

ビッグデータ x 量子AIで生活を豊かにすることをミッションとした株式会社KandaQuantum (本社:東京都千代田区、CEO:元木大介)は自然言語処理AI ChatGPTと協業する形でシステム構築を遂行し、大手人材派遣会社やマッチングアプリ登録者数にも匹敵する人数のマッチングに耐えうるシステムの実運用を開始しました。本システムは弊社KandaQuantumのビジネスマッチングソリューションであるCalqMatchとして法人向けにサービスを提供予定です。*特許出願中: 量子アニーリング及び擬似量子技術による人材最適化技術 ・発案者兼企画開発 元木大介 + ChatGPT、技術顧問 藤本悠星


[概要]


当社KandaQuantumは、ChatGPTと量子コンピューターを活用したビジネスマッチングソリューションCalqMatchの実運用における検証を始めました。ChatGPTは2022年11月末の公開以来数日でユーザー数が100万人を超え、米マイクロソフトもOpenAIに100億ドルの投資を行うと発表しているAIソリューションで、量子コンピューターは最適化計算の一部に利用することにより高速な計算に活用することができます。2021年1月31日に当社が公開した「ChatGPTと量子コンピューターによる高速なビジネスマッチングを実現」ではChatGPTと量子技術を組み合わせることによる高度なビジネスマッチングの可能性を示唆しました。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=82094&release_id=4


この度ChatGPTと実験的な協業を行う形で開発を進め通常であれば1ヶ月かかる開発を1週間の期間で開発完了し、Google のクラウドサービスであるGCP上で実運用に適用することで年間換算で100万件*1の案件と人材の求人票、履歴書情報収集、双方のマッチングが可能であることを示しました。
*1 原理上1日上限5000件の求人・案件テキスト情報からのシステムマッチが可能

CalqMatchは、次世代ビジネスマッチングソリューションであり、過去のマッチングシステムとは大きく異なる新しいアプローチを採用しています。ChatGPTは自然言語処理を扱う人工知能モデルであり、量子コンピューターは計算能力に優れています。この2つを組み合わせることで、これまでにない詳細な条件でのマッチングシステムを構築することができました。本システムは、人工知能による高度なマッチングアルゴリズムを使用しているため、以下に挙げる細かい条件を考慮しつつ信頼性の高いマッチング結果を生成します。

*マッチング条件例
・最大利益: プロジェクトの利益を最大化する
・最大効率: プロジェクトの作業時間を最小限にする
・キックオフ時期: 人材とプロジェクトの開始時期制限
・リモート可否: リモートワークの許可
・スキルマッチ: 人材のスキルセット要件とプロジェクトのスキルセット要件の一致
・人材の時間帯制限: 特に副業人材など夜間のみ、休日のみの稼働における制限
・人材の稼働時間上限制限
・コスト制限: プロジェクト予算と人材側年収制限など
・地理的制限: 居住地等の制限
・面談無断辞退率
・仲介担当者のレスの早さ

CalqMatchは、当社KandaQuantumのデータ分析ダッシュボード機能であるCalqReportと接続し案件と人材の要件を詳細に分析し、適合する候補者を提供することを予定しています。またマッチング結果に基づいて人材と案件のトラッキングを行い、各ステージの情報を完全かつ効率的に管理しAIが自己学習する仕組み(MLOps)も構築中です。このシステムは、法人の営業、人事担当者が今まで以上にスムーズに案件獲得や人材採用のプロセスを管理することができると考えられます。

CalqMatchの実運用開始により、マッチングソリューション市場に新たな選択肢が追加されました。KandaQuantumは顧客からのフィードバックを反映してシステムを改善し続け、マッチングソリューションの最高峰となることを目指します。


[システムアーキテクチャ]
このシステムアーキテクチャは、ChatGPTを大規模本番サービスとして利用する新しい事例としてベンチマークになります。ChatGPTなど生成系AIは出力の一定性が無いことが課題として挙げられます。これを解消するためのシステムアーキテクチャとして、Infrastructure as Code (IaC)、Continuous Integration and Continuous Deployment (CICD)、Machine Learning Operations (MLOps)を活用し、さらにChatGPTによる有機的な自動復旧と自律学習の仕組みも新たに考案しました。

[背景]
人材業界には、質の高いタレントマッチングや高効率な開発リソースの配分などの課題がありました。これらの課題を解決するためには、高度なデータ分析技術や人工知能(AI)技術が求められます。量子技術等人材最適化技術を利用するためには入力データとして構造化データを構築する必要があり、十分なデータ量を満たすことが出来ず量子技術は過剰なものとなっていました。OpenAI社が開発したChatGPTは、膨大なテキストデータを学習している大規模な自然言語処理モデルです。このモデルを利用することでこれまで非構造データであった履歴書・求人情報・面談音声データをビジネスサイドの方でも手軽に構造化データにすることができるようになりました。これにより手付かずであった構造化データの10倍以上と言われる非構造データへのアクセスの道筋が立ち、また生成系AIにより急速にデータが増大することが予測される現在において、高速計算可能な量子技術が真価を発揮できる土俵が整いました。

また、この度の大規模システム開発自体もChatGPTとの対話に基づく出力コードを多く適用しており、その点も先進的な事例の一つとなります。開発者自身の数理最適化専門内の領域においては、特に新規プログラム構築作業において学習コストを考慮すると10倍近くの開発速度が実現されました。逆にChatGPTを活用する上での課題等も見えました。一般的なドキュメント作成と同様に新たにシステムコードを出力する0→1の提案には優れますが、システムを完全なものにする上ではシステム全体の横断情報が必要となり、情報量が多すぎるためGPTとの協業において難点が生じることが判明しました。

課題点も多くありますが、これまで学習コストの高さから不可能とされてきたビジネスサイドからのプログラム開発も、ChatGPTとの対話を通して実現できる可能性を秘めています。これは非エンジニアをエンジニアとする教育コストが圧倒的に下がることを意味し慢性的に人手不足なエンジニアの母数を増やすと共に、開発に留まらない専門職へのリスキリングや海外人材の教育においても大きな効果をもたらし日本の労働人口の枯渇問題を解消します。

[株式会社KandaQuantumについて]
2020年設立。2年間で20社以上の各業界の国内最大手企業から数億~数十億円の調達を完了したスタートアップまで、量子コンピューター、AI、クラウド、IoT等最先端技術を支援してきました。株式会社KandaQuantumは「ビッグデータ x 量子AI」をミッションに、指数関数的に増大するビッグデータを従来より高速処理する量子コンピューターやAI技術を活用した受託サービスとプロダクトを展開しています。データの収集蓄積・データ分析・AI活用まで一気通貫でお客様に寄り添ったサービスの展開を行い、より良い社会の実現に向け新たな価値を創出していきます。
株式会社KandaQuantumの取引実績

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