【動画コンテンツ500本超え】日本最大級の人事特化の学習ツール「CANTERAアカデミー」、2023年2月の新着コンテンツ告知~新入社員の受け入れ/組織開発 ワークエクスペリエンス編~
株式会社All Personal
株式会社All Personal(本社:東京都港区、代表取締役CEO:堀尾司)が運営する、サブスク型の人事向け学習ツール「CANTERA(カンテラ)アカデミー」から、2023年2月の新着コンテンツリリースをお知らせします。CANTERAアカデミーは、月額2,500円で利用可能で、HR特化のコンテンツカテゴリは160シリーズ以上、動画コンテンツは500本以上を有しています。 新入社員受け入れにおいて、「オンボーディング」の重要性に着目し、Sansan株式会社 人事本部 Employee Success部 部長 平山鋼之介氏など他数社による各社のオンボーディング施策に関するコメントを掲載。さらに、未だ続くコロナ禍で新たな働き方の一つに台頭する「ハイブリッドワーク」を軸に、組織開発観点から見たポイントを解説しています。オンボーディングや組織開発を中心に据え、「従業員を組織に一体化させる」ことをテーマとし、今月の新着コンテンツとして集約いたします。
▼2023年2月の新着コースはこちら
1.新入社員受け入れ・オンボーディング
2.組織開発 ワークエクスペリエンス編
新入社員のオンボーディング
■業界人のコメント
新入社員の受け入れにおいて、オンボーディングの重要性は常にその議題の中心にも取り上げられています。現在CANTERAアカデミーを法人利用いただいているSansan株式会社から人事本部 Employee Success部 部長 平山鋼之介さん他、CANTERA講座の卒業生数名より以下のコメントをいただいております。
・Sansan株式会社 人事本部 Employee Success部 部長 平山鋼之介氏
新卒入社者、中途入社者ともに社員の早期活躍と定着化のためにはオンボーディングは非常に重要であると考えています。中途入社者=即戦力という印象から、研修などはあまり実施されない会社も多いと聞きますが、当社では『強みを活かし、結集する』という当社のValuesに基づいて、入社者がこれまでの経験で培ったスキルや知識を1日も早く現場で発揮し、事業成長に貢献してもらうために、入社から5日間の入社時研修を皮切りに、6ヶ月間のオンボーディングプログラムを準備しています。プログラムで最も重要視していることは、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の自分事化です。自分の日々の業務がMission、Visionとどう結びついているか、Valuesを体現している行動とはどういうことか。こういったことを自分の経験を交えながら、腹落ちしてもらう機会をつくることを重視しています。
・株式会社インサイトテクノロジー 人事本部 本部長 平岡いづみ氏
弊社はベンチャー企業ですので、やはりご入社いただいた方に、できるだけ早く活躍いただくことが事業成長スピードにも関わるため、オンボーディングはとても大事だと考えています。弊社では、業務はOJTがメインになりますが、入社日に会社の組織やサービスを知るコンテンツ、その後一緒に働く仲間を知る研修や全社イベントへの参加、そして入社後に定期的な人事面談と上長ヒアリングを実施しながら、できるだけ早期に活躍いただけるようサポートしています。
また、プログラムにおいて重要なポイントは、『ここにいていい感』をどれだけ持ってもらえるか?ということだと考えます。その中には、成果を早期に出すことも含まれますし、半径5m以内の同じチームとの関係性、会社ビジョンへの共感などもあると考えています。そのため入社者からみて組織がどう見えているか?受け入れたチームからどう見えているか?を把握して、互いの距離感を縮めることを大事にしています。
・ネクステージグループホールディングス株式会社 人事部育成チーム主任 水越裕太郎氏
「カルチャー」や「入社者への期待」を正しく伝えることができ、人/組織による育成のバラツキを少なくすることができるという理由から、オンボーディングは非常に重要だと考えます。弊社では、入社時/2か月/4か月/6か月、それぞれのタイミングで「期待される理念体現レベル・具体的な行動目標設計」について、研修を実施しています。オンボーディングの中に理念浸透と行動目標をかけ合わせることで、入社前に感じていた目標や”ありたい姿”を忘れることなく、さらに会社の理念に沿った思考で目標を追うことにも繋がっています。
また、設計時点で重要なポイントは、「ゴール状態や理想像からの逆算で施策に落とし込むこと」「入社者がどこでつまずきがちかについて、現場・本人から一次情報を丁寧に収集すること」だと考えます。
<「CANTERAアカデミー」新着コンテンツで学べること>
今回の「新入社員の受け入れ」の新着コンテンツでは、以下の内容を網羅しています。
・受け入れに関わる労務/総務的手続きの概要
・「オンボーディングとは」「オンボーディングが注目される背景」など基礎知識項目
・実際のオンボーディング導入ステップ
・オンボーディング施策の軸3例
新入社員の活躍に課題を感じている方は、現在のオンボ―ディング設計から見直してみてもいいでしょう。原理原則を押さえ、自社に必要で効果的なオンボーディングを実施することで、現場も新入社員も双方が会社に対するエンゲージが上がるはずです。
コロナ禍の組織開発
■ハイブリッド型の働き方
WeWork Japan合弁会社が実施した「コロナ禍長期化における働き方に関する調査」によると、調査対象の一般従業員のうち、「オフィス勤務とテレワーク勤務の両方が認められている」と回答した人は、昨年(2021年)の48%から増加し、55.6%となっています。
出典:コロナ禍長期化における働き方意識調査2022(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000045221.html)
企業規模別では、従業員数1000人以上の企業で働く一般従業員では66%、従業員数1000人未満の企業で働く一般従業員では41.3%となり、従業員数の多い企業の方がハイブリッドワークへの対応が進んでいることがわかります。
■ハイブリッド型を活かした組織開発
新型コロナウイルスの流行により、テレワークが定着してきた一方で、以下の課題感を理由に従来のオフィス出社型に戻す企業も増えています。
・コミュニケーションが取りづらい
・勤務状況が把握しづらい
・仕事の生産性が明らかに落ちているため
など
特に、コミュニケーションが取りづらいという意見は多く、仕事を円滑にすすめるためにもすぐ会話できるような環境が改めて求められているようです。そこで新たな働き方として注目されているのが、「ハイブリッドワーク」というテレワークとオフィス出社型を両立するハイブリッド型の働き方です。テレワークと出社型のどちらのメリット・デメリットをカバーする形で実施されるケースも増えているため、そこにおける整備も急務となっています。
ハード/ソフトウェア面など環境整備もさることながら、セキュリティ対策の見直しや、意識向上も同時に行う必要があります。また、さらにより重要なのは就業ルールや制度の再構築と共有ではないでしょうか。時世や環境に左右されすぎず、従業員が柔軟な働き方にマッチし、パフォーマンス最大化し続けることが重要です。
なかでも、従業員から適宜ヒアリングしながら、より現場目線に寄り添ったルールづくりを共に行うことが、設計時点での大きなポイントの一つになります。経営・人事側には、効率的でありつつ、必要なルールや制度にのっとった形で社内運営が行われる組織開発が求められているのではないでしょうか。
<「CANTERAアカデミー」新着コンテンツで学べること>
現在CANTERAアカデミーではすでに、テレワークに関するコンテンツが2本、事例コンテンツが1本リリースされています。
・リモートワークの企業風土・文化
・リモートワークマネジメント
・(事例)リモート環境での組織活性
今回新着コースとしてリリースするのは、「組織開発~ワークエクスペリエンス編~」。オフラインも組み合わせたチームビルディングや、コミュニケーション設計についてのコンテンツです。
・テレワークにおける孤立感を感じさせないコミュニケーション設計
・チャットツールの活用方法
・オフライン(出社)の際に考えるべき従業員体験の設計
などを集約しております。
2023年2月の新着コンテンツに関するテーマは「従業員を組織に一体化させる」です。
テレワークが導入され始めて、早4年目の春を迎えようとしています。4年前に入社した社員はどのように成長し、活躍しているでしょうか。テレワークが当たり前の時代に学生時代を過ごした新社会人たちの価値観を、ニーズを、正しく把握できているでしょうか。
事業成長において重要な要素である、「オンボーディング」や「テレワーク下のコミュニケーション」について、いま一度ブラッシュアップを検討してみてはいかがでしょうか。
▼CANTERAアカデミーのご利用はこちらから
CANTERA(カンテラ)アカデミー(https://account.chro-cantera.jp/)
日本初 サブスク型|人事領域に特化したオンライン学習ツール
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<PC・スマホ・タブレット対応>
人事に関するカテゴリは日本最大級を誇り、現在160シリーズを突破。独自の人事メソッドを動画にしたコンテンツの集約数は500本を超えています。CANTERAアカデミーでは、事例に則したコンテンツを含め、毎月平均5本の新着コンテンツをリリースしています。