待ちに待ったFL5型シビック TYPE R。そんなTYPE Rにふさわしい純正アクセサリー「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)が登場しました。
そこで「羽根のないスポーツカーはスポーツカーと呼ばない! 羽根のないハッチバックはハッチバックにあらず!」と豪語する、ドライブ大好きなモデルでタレントの新 唯(あらた・ゆい)さんに、その羽根の効果をチェックしてもらいました!
標準のリアスポイラーがあるのに
あえて後付けのリアスポイラーを出す理由
報道向けシビック TYPE R撮影会の会場で「FL5型シビック TYPE Rって、最初から羽根がついているのに、純正アクセサリーで羽根を出す必要性あるの? しかも27万5000円」と、誰もが疑問に思ったこの商品。まずは純正形状との違いをザックリと見てみましょう。
FL5が標準装備するリアスポイラーは、FK8型に比べてサイズもコンパクトで控えめの印象。ダウンフォースを発生させるというより、どちらかといえば「整流効果」を狙ったような印象を受けます。
一方、純正アクセサリーのテールゲートスポイラーは「これは効きそう!」と思わせる大きさが印象的。フラップの角度もしっかりついているので「これはコーナーリング時にリアがキチンと接地するから、コーナリング速度マシマシになること間違いナシ」と思わせるものがあります。「これは効きそうですね」と唯さん。「しかもカーボンじゃないですか。いいですね」とテンションは爆上がりであります。
よく見ると赤いポリエステル繊維が織り込まれたドライカーボン製。重量は純正スポイラーと比べて1kgの軽量化がなされているそうです。同行する担当編集と筆者もテンションマシマシ。「これって、GT-R NISMOのいうところの、NISMO N Attack Packageみたいな物ですかね」「きっとコレでニュル北コースのタイムを出すつもりなんですよ」などと、好き勝手にいう始末。

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