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Stripe、セキュリティ強化、ノーコード化などの決済機能のアップデートを実施

 ストライプジャパン株式会社は2022年10月13日、インターネット向け決済インフラ「Stripe」において、セキュリティの強化やカスタマーポータルのノーコード化、30日間かかっていた売上入金サイクルを4日間に短縮するなど、日本のビジネスニーズに沿った機能アップデートを実施した。

 今回のアップデートで、従来の3Dセキュア1.0から、セキュリティの強化だけでなく認証手順の改善によるユーザビリティの向上やドロップ率の解消が期待される3Dセキュア2.0へ完全移行。また、昨今増加傾向にある不正利用および不審請求を機械学習で防ぐ「Stripe Radar」と組み合わせることで、より盤石なセキュリティ対策を行うこともできる。

 そして、顧客のアカウント情報を一元管理できる「カスタマーポータル」をノーコードで利用できるようになった。ノーコード化することにより、顧客への連絡、新しいカード情報の登録、カード情報とサブスクリプションのひも付けや契約の管理などの負担、コストの軽減が可能になった。

 また、JCB取引の売上の入金サイクルを30日から最短4営業日後に短縮し、Visa、Mastercard、American Expressなどの「Stripe」で扱えるすべてのカードブランドの入金日を同一に変更した。これにより、キャッシュフローの向上と売上金の入金予測やトラッキングなどがこれまで以上に安易になる。

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