「人流」を見える化する新基軸のクラウドサービス「人流アナリティクス(TM)️」の提供を開始
クロスロケーションズ
オンライン登録・クレジットカード支払い、月額11,000円(税込)ですぐに利用可能 ~分析地点の追加や分析済みデータの販売も開始~
独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine(TM)(以下、LE)」とその機能を使ったクラウド型プラットフォーム「 Location AI Platform(R)(以下、LAP) 」を提供するクロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介、以下クロスロケーションズ)は、人流データの分析が素早く・簡単に・安価でできる新機軸のクラウドサービス「人流アナリティクス(TM)️」の提供を本年8月3日より開始します。 「人流アナリティクス(TM)️」は「実世界の人出の状況」をスマートフォンの位置情報の分析により「見える化」できる新製品・サービスで、コロナ禍に関心を集めた「人流」を分析データとして活用する目的をもって開発されました。Webサイト特設ページから「人流アナリティクス(TM)️」にアカウントを作成してアクセスすると任意の5地点(追加可能)の”デイリーの人流変化グラフ”、”アワリーグラフ”、”来訪者の性・年代”、”来訪者の居住丁目”などの分析が月額11,000円(税込)で可能となります。
▲人流アナリティクス™ サービスページ:https://www.x-locations.com/lap/jinryu-analytics/
人流アナリティクス™️提供の背景
2020年以降のコロナ禍において、実世界の人出の様子を分析する方法としてスマートフォンの位置情報データを数理統計処理することで得られる「人流データ」の有効性が広く認知され、「人流」という言葉が流行語にも選出されました。この「実世界の人の動きの見える化」が可能な「人流データ」の活用は店舗開発や・集客マーケティング分野のみならず公共、交通、不動産、建設など多様で幅広い分野での利活用が始まっており「ロケーションテック」と呼ばれています。
クロスロケーションズはこれまでも、LE及びLAP の開発を通じて「ロケーションテック」の推進に取り組んでまいりましたが、「ロケーションテック」が更なる次元に進化するためには、実際の「人流データ」を見たり、データを活用することが素早く・簡単に・安価でできるサービスを多様な業種・職業のビジネスマンに提供することが必要と判断して提供開始にいたりました。
「人流アナリティクス™️」の提供にあたり、位置情報ビッグデータをAI技術の数理処理によって分析する独自開発の「Location Engine™」のアルゴリズムやデータ処理メカニズムを見直し、低コストで分析結果のデータのアウトプットが実現したことで、月額11,000円という低価格のクラウドサービスとして提供が可能となりました。また、ピンポイントの分析地点を自分で任意に設定することよりも、全国各都市、業種業態別店舗、チェーン店別店舗などでの人流変化のみを簡単に見える化したいという利用者のニーズに応えて、あらかじめ分析対象地点を設定した地点(POI )データを品揃えして、購入ができる「ストア」機能も提供します。
人流アナリティクス™️の機能
3,000億レコードのデータを統計処理して算出されたされた人流データを自由に使って見える化が可能な新機軸のクラウドサービス
従来の”クラウドサービス”では利用ユーザー自身が自社のデータをWebを通じて入力し、蓄積したり操作したりする「機能の提供」に主眼を置いていたのに対して「人流アナリティクス™️」ではあらかじめ当社が蓄積した位置情報ビッグデータが用意されており、分析のためのWebアプリ(ウィジェットと呼びます)をユーザーごとに作成したダッシュボード上に配置して、ユーザーの利用目的に合わせて自由に人流データの分析が可能です。
小売・外食業界での店舗開発、商圏分析、集客支援などのマーケティング領域、広告業界での屋外広告視聴者計測やポスティング、ちらしなどエリアマーケティング最適化、スマートシティやモビリティサービス開発のための消費者動態データとしての活用など多岐にわたっています。さらに、金融業界や不動産投資などの投資判断として「個別銘柄企業の業況・業績予測や不動産投資物件周りの人流計測」においても”オルタナティブデータ”(代替データ)として活用されています。
「実世界の人の動きの見える化」を実現する人流データ分析に必要な4つの便利機能を搭載
■1.デイリー来訪速報
デイリー来訪速報日ごとの人流データを素早く、簡単にグラフで見える化できる機能。
過去の対象期間との人流比較や複数の分析エリア・店舗との人流比較が可能です。
■2.アワリー来訪速報
時間帯ごとの人流データを素早く、簡単にグラフで見える化できる機能。
過去の対象期間との時間帯別の人流比較や複数の分析エリア・店舗との人流比較が可能です。
■3.デモグラ(性別/年代)速報
対象の分析エリア・店舗と、期間の条件を設定するだけで、来訪者の男女別割合や年代別割合が見える化が可能です。
■4.来訪数ランキングマップ
対象の分析エリア・店舗に訪れた来訪者が、どの丁目から来ているのかをランキング形式で表示。
施設や店舗に訴求する為の販促施策に重要な商圏エリアを簡単に把握することができます。
人流アナリティクス™️の利用方法
シンプルな4つのステップで人流分析・比較を簡単にスタートすることができます。
1.Webサイトで氏名、メールアドレスなどを記入してアカウント登録
2.自分専用のWebダッシュボードにアクセス
3.住所や施設名を検索して選択し、分析対象となる店舗や建物を登録
複数地域の複数店舗を統合して登録して分析することも可能。
4.期間・曜日・時間・性別などを選択して見える化
分析結果のデータをダウンロードしてBIツールなどに取り込んで利用することも可能。
人流アナリティクス™️/Free版 のアカウント登録から利用開始
「人流アナリティクス」のアカウントを無料で開設できます。
フリー版では以下のサービスがすぐに利用できます。
・全国12都市と主要な4業界とのデイリー来訪速報
東京渋谷や大阪梅田など全国12都市とスーパーやコンビニなどの主要な8業界のデイリー(日ごとの)の人流速報データが閲覧できます。
■人流アナリティクス™️/Free版 のアカウント登録はこちら
https://www.x-locations.com/lap/jinryu-analytics/
自由設定分析地点の追加や分析済みデータの購入も可能
・「人流アナリティクス/Free版」に、「データストア」で地点(POI )データを購入して追加することで、地点・施設(POI)の人流変化をすぐに見ることが可能です。
・「人流アナリティクス/製品版」では、初期の任意に設定できる分析地点5地点に加えて、分析地点の追加購入も可能です。
■データストアにあるPOIデータ例:
「主要業界別データ」:全国のスーパー、コンビニなどの人流データ、各都道府県別のスーパー、コンビニなどの人流データ
・コンビニ [全国・都道府県別]
・スーパー [全国・都道府県別]
・ホームセンター [全国・都道府県別]
・ファミリーレストラン [全国・都道府県別]
・ドラッグストア [全国・都道府県別]
・家電量販店 [全国・都道府県別]
・テーマパーク [全国]
・百貨店 [全国・都道府県別]
・ファストフード [全国・都道府県別]
・ガソリンスタンド [全国・都道府県別]
・自動車販売店 [全国・都道府県別]
・ホテル/旅館 [全国]
・大型ショッピングモール [全国・都道府県別]
「全国60都市データ」:東京新宿、渋谷、名古屋、大阪梅田、難波、天神などの人流データを購入することができます。
今後は季節やイベントに応じた人流データPOIを続々と発表していく予定です。
■ クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™️」の開発と、それをビジネスに生かすプラットフォームである「Location AI Platform(R)」の開発・提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。
社名:クロスロケーションズ株式会社
URL:https://www.x-locations.com
代表者:代表取締役 小尾 一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:
・位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発
・ビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(R)」、「人流アナリティクス™」の開発・提供
・次世代の位置情報マーケティングサービス「Location Marketing Platform」による「Locaiton Ad 2.0」の提供
◆当社の提供する人流データについて
当社の人流データは、ユーザーからの利用許諾を得たスマートフォンアプリのGPSデータ*の位置情報データを独自に開発した「Location Engine ™️」により、地図・施設情報と連携させて解析した推計データです。(*ユーザーから個人情報を紐づけない形で分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。https://www.x-locations.com/privacy-policy/))