物理ボタン付きスマートカバーでより便利に
またAndroidで操作するNova Air Cなら、スマホやPCと同じChromeを使ってウェブアクセスも簡単だ。そして、別売の物理ボタン付きマグネティック吸着ケース「スマートカバー」をNova Air Cと組み合わせて使用することで、より便利に活用することが可能だ。
スマートカバーの金属部分には、上下に2個の物理ボタンが配置されており、各々にプラス90度回転、マイナス90度回転、スクリーンショット、全画面リフレッシュ、固有動作なしの5つから、好みの動作設定ができる。筆者は上のボタンに+90度回転、下のボタンにスクリーンショットを割り振って活用している。
カラーE Ink電子ペーパーはまだまだ発展途上のテクノロジーだが、今回のKaleidoPlus On Cell ePaperの搭載であるレベルに達したと言える。しかしペーパー液晶本来の残像問題もないとは言えず、ユーザーの能動的なスクリーン全体のリフレッシュ操作は有効だ。Nova Air Cでは3つのリフレッシュモードにより手書きや読書、動きの多いウェブブラウジングなどの最適値をユーザーが事前設定することも、適用可能となっている。

電子ペーパー系を使ったことのある人なら、残像をリフレッシュして消したくなるシーンが時々起こる。Nova Air Cは3つのモードから選んでスマートカバーのボタンや常時画面表示して置けるナビボールでいつでもタッチ一発で可能だ
きめの細かいカスタマイズが可能で、ほかのデバイスとの親和性も高いNova Air Cだが、現状では少し気になる点もある。少なからずのAndroidスマホやタブレット、PCのユーザーがメンバーデバイスの一つとしてNova Air Cを仲間に入れた時に、気になる点はカラーの色味の差だ。

この連載の記事
-
第814回
トピックス
急チャー対応、売れているらしい最大165Wのケーブル内蔵パワーバンクを衝動買い -
第813回
トピックス
真冬に鳴くコオロギもいる時代にコオロギ風ノイズ発生器を衝動買い -
第812回
トピックス
息するように地味に光る日本人向きシリコンUSBケーブルを衝動買い -
第811回
トピックス
充電用USB端子経由のハッキング抑止デバイス「USB DATA BLOCKER」を衝動買いして、さらに考察する -
第810回
トピックス
話題になっている充電用USB端子経由のハッキング抑止デバイス「USB DATA BLOCKER」を衝動買い -
第809回
トピックス
お気に入りの筆記具を収納できる「多連装ロケット砲型ペンスタンド」を衝動買い -
第808回
トピックス
コンパクトでディープな低音のベースアンプ「NANOBASS X4C」を衝動買い -
第807回
トピックス
巻き取り式USBケーブル内蔵のUSB PD 65W充電器を衝動買い -
第806回
トピックス
これはデカい!64TBはありそう? なんちゃってmicroSD風カードリーダーを衝動買い -
第805回
トピックス
キーボードのステップスカルプチャーの美に盾突く、超かわいい子熊キーキャップを衝動買い -
第804回
トピックス
超久しぶりのライブ用に目立ち度抜群な”光るピック”を衝動買い - この連載の一覧へ