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【国内初】「化学物質の法規制コンサル AIチャットボット」をテクノヒルとSPJが共同開発

PR TIMES

株式会社SPJ
テクノヒル株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役:鈴木一行 以下 テクノヒル)は、本日2022年6月1日、化学物質管理の法律(労働安全衛生法、消防法など)について相談可能なAIチャットボットを国内で初めて導入致しました(自社調べ)。 本システムは、株式会社SPJ(本社:東京都千代田区 代表取締役:水谷吉一 以下 SPJ)が提供する高精度AIサービス「Neurox(ニューロックス)」を用い、構築しております。



概要

「化学物質の法規制コンサル AIチャットボット」は、国内に流通する様々な化学物質の各種法律規制や、法解釈等に関する問い合せ・相談に、AIが対話形式で自動的に回答するAIチャットボットである。

本システムは、関連法務特有の言い換え表現や、日本語特有のゆらぎ表現にも強く、反応速度に関しても1秒未満の高速レスポンスを実現した。



開発・導入の背景

▽ 自動応対による人手不足解消
テクノヒルは、化学物質に対する法解釈をベースとするコンサルテーションを得意とし、民間企業向けのコンサルテーションと、官界の化学物質相談窓口をはじめとするコンサルテーションを二本柱としている。

しかし、現在国内には10万弱と膨大な化学物質が流通していると言われ、その使い方も個社で異なることから、民間企業向けのコンサルテーションは長年の経験と専門知識が必要なベテラン社員に依存せざるを得ない状況があった。

また、官界の化学物質相談窓口とコンサル先から毎日数十件、年間4,000件ほどの相談が来ており、対応負荷が増大していた。その為、社内の人手不足を解消し、受託業務を安定的に高品質でこなすには、一部の業務を高精度AIによる自動応対へ転換する事が不可欠であった。


▽ 高度な関連法務の標準化とスタッフの育成
わが国の職場における化学物質管理では、労働安全衛生法や消防法等の複数の法律が関係している為、化学物質を取り扱う事業者等は多岐に渡る知識と経験が必要になり、人材を育てるのに多くの時間と費用が必要であった。

また、昨年の7月に厚生労働省より発出された「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書」が示すとおり、労働安全衛生法の化学物質対策は法令の仕組みが大きく変わろうとしており、業務の変化対応へのAIの活用は急務であった。

上記の背景をもとに、社内の関連法規を含む膨大なナレッジを組み入れた「化学物質の法規制コンサル AIチャットボット」の開発を進め、このたび試行段階を経て迅速な変化対応を効率的に進める事に成功し社内運用を開始した。


■ テクノヒル株式会社について  URL:https://www.technohill.co.jp/
テクノヒルは化学物質管理、放射線管理を通し、様々なリスクの「見えないものを見えるように、分かりづらいものを分かりやすく」する事で、リスクとの共生を可能にし、安心かつ安全な社会を目指します。

■ 株式会社SPJについて  URL:https://spjai.com/
SPJは、AIシステムの提供、AI技術コンサルティング、技術研修の提供を行う、AIソリューション企業です。AI分野の中でも特に、「自然言語処理 × ビッグデータ」領域を得意としており、AI店員、AI文章校正システム、高精度AIチャットボット等の開発実績・ノウハウも蓄積しています。

■ 商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■ お問い合わせ先
【化学関連コンサルティング・サービスに関するお問い合わせ先】
テクノヒル株式会社
TEL: 03-5642-6144 mail:chem.contact@technohill.co.jp

【AIチャットボット、プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社SPJ 広報部
TEL: 03-4405-4347 mail:info@spjai.com