6000mAhのバッテリーはかなりスマホを使用しても
満充電で35〜40時間程度は持つ印象
スペックでも14.9mmあるTickTockだが、付属の専用TPUカバーケースを取り付けるとより分厚くなり、鈍器と呼ぶにふさわしい力強い風格になる。薄いアラミドファイバーケースをまとったわずか8.9mmのPixel 6 Proとの厚さの差は、写真でもすぐに分かるくらいの差だ。まさに軽量級のスポーツカーと装甲車の差だ。
実際にベッドで仰向けになってTickTockをしばらく片手でホールドしてくると、肩が凝ってきそうだ。横向きに寝て使うべきだろう。しばらくTickTockを使っていて、Pixel 6 Proに替えるとその軽さと薄さに感動すら覚えるが、同時に何か言いようのない不安感に襲われる。まして、筆者愛用の首下げスマホPalm Phoneとの差は、もはや同じ機能のスマホとは思えない。
6000mAhのバッテリーは、付属のUSB充電器を使用して30%から約2時間で満充電となる感じだった。実際に3回ほど充放電を繰り返した筆者の感覚では、ゲーム以外のSNSやメール、ウェブサイトのクロールなどのかなり多い筆者的な使用でも、満充電で35〜40時間程度は持つ印象だ。

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