新入学祝いとして、愛息、愛娘に最高のPCをプレゼントしたい人にオススメ
9万円前後+αと高コスパ! 第12世代Core i5+ASRock「H670M Pro RS」で子供が喜ぶPCを自作しよう
「Apex Legends」と「FFXIV」をプレイしてみた
今度は「Apex Legends」と「ファイナルファンタジーXIV」を使ってゲーミング性能をみていこう。エントリーGPUのRadeon RX 6500 XTはフルHD解像度、低~中画質がターゲットになる。実際、ミドル級ゲームタイトル「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」を実行してみると、フルHD、「標準品質(デスクトップPC)」で「非常に快適」指標の19594スコアを記録している。
まずはApex Legendsをフレームレート優先で、「低」をメインに設定。ゲーム内の射撃練習場を15分ほど、プレイした際のフレームレートを「CapFrameX」を使って記録している。結果は1パーセンタイル(P1)のフレームレートが109.7fps、0.1パーセンタイル(P0.1)が91.7fpsと、主流の144Hzゲーミング液晶ディスプレーの性能を最大限発揮できるとはいえないが、平均(Average)フレームレートは144fpsを超える156fpsを記録している。
次はファイナルファンタジーXIVを実際にプレイしてみた。フルHD解像度は同じだが、画質は「最高品質」に設定。「グリダニア」から「幻術士」でスタートして、「黒衣森」を1時間近くプレイした際のフレームレートを記録した。
結果は平均(Average)フレームレート74.5fpsとなった。パーティを組んで挑むダンジョン攻略時は仲間のエフェクトが飛び交って負荷が高まるので、画質を調節する必要があるが、序盤のシングルプレイ時はフルHD、最高画質でのプレイを十分狙える結果だ。
子供の要望に応えつつ、コストを抑えた9万円ベース構成
日常からビジネスアプリ、写真の編集まで快適にこなせるパフォーマンスを発揮する第12世代Core i5。第12世代Core i5で組む本構成の魅力は、十分に伝わったことだろう。
ゲームパフォーマンスについてはビデオカード次第だが、今回紹介したRadeon RX 6500 XT Phantom Gaming D 4GB OCは、Apex LegendsやファイナルファンタジーXIVなどといったゲームも、フルHDであれば快適に遊べる性能を発揮する。ゲームも遊びたいなら検討してみるといいだろう。
PC自作はある程度の専門知識が必要になるので、組み立ての解説本の用意は必須になるが、組み立ての難易度自体はそこまで高くはない。プラモデル感覚で組めるので、この春に子供主導で組ませてみるのもありだ。
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