「LiveMixer」初のMicro ATXマザーが登場、クリエイター向けの新顔2製品をチェック
提供: ASRock
動画配信者やこれから配信に挑戦する人におすすめのASRock「B860 LiveMixer」マザーボード
23個のUBSポートと、ポップなペイントデザインで、2022年の発売とともに大人気となったクリエイター向けマザーボードのASRock「LiveMixer」。Core Ultra 200シリーズ向けのインテルZ890およびB860チップセットや、Ryzen向け最新チップセットのAMD B850を採用した次世代マザーボードでは、20個オーバーのUSBポートを搭載するその変態仕様はそのままに、見た目はシンプルで落ち着きのあるデザインに変更されている。そのうえツールレスで着脱できるM.2ヒートシンクなどといった組みやすくする定番のギミックも盛り込まれている。
そんな次世代の「LiveMixer」マザーボードのなかから、クリエイティブシーンに強いCore Ultra 200Sシリーズ向けの「B860 LiveMixer」シリーズに着目。標準的なATX規格を採用した「B860 LiveMixer WiFi」に加え、LiveMixer初となるMicro ATX規格の「B860M LiveMixer WiFi」が用意されたのは、非常にうれしいところだ。
Micro ATXモデルがラインナップに加わったことで、これでまでLiveMixerで組めなかったコンパクトな配信用PCを組めるようになった。また、これまでのLiveMixerシリーズと同様に20個以上の豊富なUSBポートのほか、安定した電力供給を実現するASRock独自機能の「Ultra USB Powerポート」も備えている。
そして、ASRock初の電源ユニットの取り扱いが開始され、USBポートに供給される+5Vを、+5.15Vに昇圧することで、デバイスをより安定動作させる「+5Vブースト」機能が搭載されるため、USBキャプチャーやオーディオ、マイクなど、複数のUSBデバイスを同時に使用する動画録画・配信環境が想定されるLiveMixerとの相性抜群は抜群だ。
USBは圧巻の22ポート!
Core Ultra 200Sシリーズの廉価版となる”non-K”モデルが追加され、構成の選択肢の広がったB860チップセット採用のLiveMixerマザーボード。ここからは「B860 LiveMixer WiFi」と、「B860M LiveMixer WiFi」を写真でチェックしていこう。
電源フェーズの回路数などに違いはあるが、「B860 LiveMixer WiFi」と、「B860M LiveMixer WiFi」はともに、NVIDIA GeForce RTX 50シリーズなどの次世代ビデオカードで採用されているPCI Express 5.0×16拡張スロットや、6GHz帯に対応した無線LAN規格のWi-Fi 6Eなどといった最新の機能を備えている。
また、リアインターフェースには、現在最速の転送速度を発揮できるUSB4/Thunderbolt 4 Type-Cポートを装備しているほか、安定した電力供給を実現するASRock独自機能の「Ultra USB Powerポート」も備えている。