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T教授の「戦略的衝動買い」 第669回

Pixel 6 Pro用にアラミドカーボン製のピッタリケースを衝動買い

2022年02月03日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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薄さ0.65mmで重量わずか12gのPixel 6 Pro専用アラミドファイバーケースを衝動買い。操作性、軽量性、堅牢性、すべて満点

 昔、ThinkPadの商品企画を長く担当していた筆者は、ごく一部の機種に最初からマニアや他社の方が専用カバーケースを設計し、取り付けやすくする仕組みをこっそりと埋め込んでおいたことがある。

 昨今のスマートフォンの設計者やデザイナーが、自分たちのスマホが将来において他社が企画して発売したケース、カバーが取り付けられて利用されることを前提に考えているか、今は時代も異なり実際のところを知ることはできない。

 ユーザーの立ち位置で考えれば、昨今の見せびらかしたいほど素晴らしいスマホはできればそのまま使いたいが、落としたりして大きな傷が付くのも悲しいモノがある。また筆者のように飽き性で、長くて1年、短いと半年以下で手放してしまうことの多いユーザーは、セコく転売時のことを考えてなるべくきれいに使おうとしてしまう。

 筆者は、スマホが登場した初期からケース装着派だ。そんな筆者でも、本来、スマホの設計者やデザイナーが考えた「操作性」や「軽量性」を犠牲にすることはしたくないと常々思っている。それら2つをカバーしたうえで、「堅牢性」のあるケースがあれば完璧だ。

Amazon.co.jpで衝動買い、中国から送られてきて約2ヵ月間、使ってみた

 そんなマインドをもつ筆者が今週ご紹介するのは、昨年の11月に注文し約2週間後に手に入れたGoogle Pixel 6 Pro専用のアラミドファイバー製のケースだ。筆者はAmazon.co.jpで3799円で購入したが、直接、AliExpressから1000円ほど安く購入してもおそらく同じものだろう。

 生産国は中国だ。Amazon.co.jpではカメラ部分をフルカバーしたレンズ穴だけの開いた製品と、筆者の購入した長方形のカメラ部分が全部露出したモデルの2種類が用意されている。レンズ部分に付着したホコリなどが拭き取りやすい気がしたので筆者はフルカバーモデルを選ばなかったが、レンズ部分への物理的な外部の衝撃などを考慮するとフルカバーもよいかもしれない。

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