本来ならキャリアと組むのが理想的
また、本来であれば、どこかのキャリアと組んで、販売するのが理想なのかもしれない。2画面ということで、新しい操作性であるため、消費者が気軽にキャリアショップで触って試せるのであれば、ユーザーが増えるのではないか。キャリアで販売すれば本体価格が実質半額程度になることもある「販売購入プログラム」を適用させることも可能だ。Surface Duo 2は本体価格が20万円近くもするため、販売購入プログラムが適用されると、消費者も手が届きやすくなる。
ただ、日本マイクロソフトによればキャリアとの提携に関しては、特に予定はないようだ。
一方で、日本マイクロソフトは全国の家電量販店にSurfaceの販売スペースをすでに持っている。また、法人向けには、Surfaceをはじめとするマイクロソフト製品やWindowsパソコンを販売する代理店との強いパイプが存在する。日本マイクロソフトとすれば、一般個人に売るというよりも、法人向けへの導入のほうがメインと捉えているのではないか。
バーロウ氏は「マイクロソフトはすべての人のためにSurfaceデバイスを用意している。WindowsやOfficeを最高の形で使えるようにしている。それを唯一実現できるのが我々、マイクロソフトだ」と自信を見せる。
Surface Duo 2を単なるスマートフォンとしてキャリアショップで売るよりも、すでにパソコンのSurfaceを使い、Microsoft 365やTeamsを活用している企業に、その延長線上としてSurface Duo 2を導入してもらった方が相性がいいのは間違いない。
キャリアショップでたたき売られるのではなく、Microsoft 365やTeamsと同じ商材として扱ってくれる場所、代理店に丁寧に売ってくれた方がSurface Duo 2は幸せだとマイクロソフトは判断したのではないか。
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