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T教授の「戦略的衝動買い」 第668回

携帯バッテリーになる「18650型USBリチウムイオン電池」を衝動買い

2022年01月27日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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普通のUSBケーブルに付いているType-Aプラグと比較して異様に大きな専用USBケーブルのUSB Type-Aプラグ。側面にUSB Type-Aポートもある

大きな専用USBケーブルを購入し、充電開始

 購入したUSB Type-Cケーブルは一方の端にType-Cプラグ、もう一方の端にやけに大きく怪しいType-Aプラグの付いた、特殊な形状だった。オマケに大きなType-Aプラグの側面には、スマホなど他機器への充電のためのType-Aポートがある。18650電池への充電は、この専用ケーブルで難なくできた。充電中は、18650電池のプラス端子横の赤いインジケーターが発光する。

この専用ケーブルがないと18650電池には充電できない

充電イメージはこんな感じだ

実際に充電してみた。満充電になると赤いLEDライトは消灯する

 スマホに対する給電は、両端がType-Cプラグのショートケーブルで直結できるイメージだったが、筆者が数台のスマホでテストした限り、どこでも手に入るType-C to Type-Cケーブルでは給電が極めて不安定で、中にはスマホ画面の電池アイコン内にまったく「雷」受電マークすら表示されないモノもあった。

一般的なType-C to Type-Cケーブルでは、充電できたりできなかったり不安定

 結局、常に18650電池からスマホ側に安定給電するには、Type-C to Type-Cケーブルによる18650電池とスマホの直結ではなく、追加購入した専用の充電用ケーブルのType-Aプラグ側面のType-AポートからType-Aプラグ to Type-Cプラグケーブルで分岐させて、スマホに給電するのが一番効率的かつ確実だった。

専用USBケーブルのType-AポートからならどんなUSBケーブルでも充電できる

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