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T教授の「戦略的衝動買い」 第652回

手ぶらキャッシュレスを実現する指輪型決済デバイス「EVERING」を衝動買い

2021年09月30日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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続いて決済に紐付けるクレジットカード情報を入力し。最初のチャージをする

決済クレカはVisa以外でも利用可能

 続いて決済クレカの情報登録だ。VISAロゴの入ったEVERINGだが決済クレカはVisa以外のマスターカード、JCB、アメックス、ダイナースでも可能だ。リングに紐付けられる利用上限金額は100万円まで、1ヵ月のチャージ限度額は12万円、リングの有効期間はクレカと同様に有期限で4年だ。まずは試しに1000円ぶんをチャージしてみた。

 EVERINGに紐付けられた残高が、不足する前にユーザが指定した一定金額を下回ると自動チャージをする「オートチャージ設定」も可能だ。筆者はひとまず、出荷時設定の下限金額とチャージ金額を3000円に指定して使っている。使いだしてしばらくした頃に、ユーザ各自の使用頻度やパターンによって更新改定すれば良いだろう。出荷時設定はオートチャージonとなっている。

オートチャージの設定も同時にやってしまうと便利だ。設定後は自動的に規定残高を下回るとオートチャージされる

 Suicaのチャージ上限が2万円、Felica系の電子マネーの上限額が5万円に対して、Visaのタッチ決済のEVERINGは前述したように12万円と少し高額だ。そのため、リングを紛失したとか、手を洗うなどして一時的にリングを外した時にどこかに置き忘れたりした場合の対応として、スマホアプリ上で即座に停止処理ができることは心強い。

EVERINGを紛失したり何らかの理由で今後の決済を止めるには右上のボタンをタップして停止できる。この機能はなかなかありがたい。他のキャッシュレスサービスにも欲しい機能だ

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