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エッジデバイスの進化を巡る製造業の新たな課題への対応 ~超高速描画機能を搭載したYDC SONAR(R) Version 7.5をリリースしました~

PR TIMES

フューチャー株式会社
株式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都品川区 代表取締役社長:煎谷 輝伸、以下:YDC)は、膨大なデータを超高速にビジュアライズする「Fastグラフ」を搭載したYDC SONAR(R) Version7.5を、本日2021年8月6日に正式にリリースしました。YDC SONAR(R)独自の描画ロジック(※特許出願中)を用いて、350万レコードのデータも3秒でグラフ化することを実現しました。


エッジデバイスの進化により、製造現場でも容易でかつ高速にデータ収集が行えるようになりました。その為、収集されたデータ量は膨大になり、1日分のデータが100万レコードを超えてしまうこともあります。このような大量データとなると、製造業でのデータ解析の基本である「見える化」ができないといった問題が発生しています。





一般的なBIツールでは、大量のデータを集計して合計や平均などの特徴量で描画したり、データを間引いたりして、データ量を減らした上でグラフ描画を行うことがあります。しかし、製造業では、データを間引いたところに重要なデータが存在している場合もあり、外れ値や異常値などを見逃してしまうと、不良品を誤って流してしまう恐れがあります。


今回リリースするYDC SONAR(R) Version7.5では、膨大なデータを超高速にビジュアライズする「Fastグラフ」を搭載しました。Fastグラフは、データを間引くことなく、YDC SONAR(R)独自の描画ロジック(※特許出願中)を用いて、350万レコードのデータも3秒でグラフ化することで実現し、圧倒的な速さでスムーズなデータ解析を提供できるようになりました。

製造現場で発生する大量のデータを「Fastグラフ」を用いてストレスなく活用すると共に、一般的なBIツールでは見ることのできなかった、データ推移や装置の異常を捉えることに活用していただけると幸いです。

【YDC SONAR(R) Version 7.5 新機能のご紹介】
Fastグラフ(トレンドチャート、散布図)



■製造現場のデータ活用を支える「YDC SONAR(R)」について

「YDC SONAR(R)」はYDCの独自開発のデータベースやネットワークなどのIT技術を活用し、モノづくりの現場で発生する膨大なデータを解析し、迅速な意思決定を支援する情報統合・解析ソリューションです。YDC SONAR(R) Version 7 は従来の『見える化ツール』を超えて、AI連携機能を取り入れることによって、多種多様なデータから予測や検証作業をワンプラットフォームで実現しました。
→詳しくはこちらから https://www.ydc.co.jp/service/sonar/ydcsonar.html
→無償トライアルのお申込みはこちらからhttps://www.ydc.co.jp/service/sonar/SONAR-Basic-Trial.html

*YDC SONAR(R)は株式会社ワイ・ディ・シーの登録商標です。

【株式会社ワイ・ディ・シーについて】
YDCは、1972年に創立したシステムインテグレータです。2017年よりフューチャー株式会社のグループ企業の一員になりました。現在、DCM(Design Chain Management)領域と SCM(Supply Chain Management)領域を個別に最適化するとともに、それら領域をシームレスにつなぐことにより、より一層企業の競争力強化と発展をサポートしてまいります。

YDCに関する詳しい情報は、https://www.ydc.co.jp/ をご覧ください。

▼本件に関するお問合せ先▼
株式会社ワイ・ディ・シー(大阪オフィス) 営業本部 担当: 山口
〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋4-4-9淀屋橋ダイビル
TEL:06-7711-1950
E-mail: sonar_info@ydc.co.jp

※株式会社ワイ・ディ・シーは、フューチャーグループの企業です。
※フューチャー株式会社(東証一部:4722)は持株会社です。
http://www.future.co.jp/company_profile/future_group/)