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人と共生するロボット・ワークロイドのパイオニアメーカー「テムザック」、本店を京都府京都市に移転

PR TIMES

株式会社テムザック
本店移転によりグローバル展開とシティモビリティ事業を加速、先端研究拠点を強化

株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保勇次、以下「テムザック」)は、2021年4月20日に本店を福岡県宗像市から京都府京都市へ移転いたしました。


京都本店正面






京都本店は、かつて西陣織生産に使用していた町家を活用した研究開発拠点です。AI、自動運転、群れロボット等、先端研究開発を中心に行っています。
テクノロジーと和の融合が、世界各国の研究者・クライアントから評価されているだけでなく、大使館関係者や北欧や欧州等各メディアにも来社・取材いただいています。



■本店移転の目的
京都に本店登記を移転することにより、「京都府」「京都市」の協力を得て進めていたユニバーサルモビリティ”RODEM(ロデム)”のシティモビリティ化を加速させ、グローバル拠点としていた京都中央研究所を活性化させることにより、世界展開を推進することを狙いとしています。
また、テムザックが行っている先端研究(AI/群れロボット、自動運転)を行うにあたり、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)の利用や行政の支援が手厚く、先端研究を推進するのにふさわしい環境であることも移転の目的です。九州で培った技術力を京都の地で洗練し、日本からグローバルに最先端の技術を発信できるよう技術開発を進めてまいります。


■福岡県宗像市拠点について
福岡県宗像市の拠点に関しては、変わらずロボット(ワークロイド)の開発拠点として残ります。
特に、災害レスキューロボット、危険現場のロボット等の大型ロボットのBtoB開発や、医療分野、医療シミュレーターロボットの開発を推進します。



■RODEMのシティモビリティ構想について
RODEMは、真のバリアフリーを実現することを目的としたユニバーサルモビリティです。
RODEMをシェアサイクルと同様、シティモビリティとしてシェアリング運用することで、誰でも楽しく、簡単に移動を楽しむことができるようになります。
また、RODEMの特徴として走行時の目線が高く、歩行者と同じ目線で会話をすることが可能なのでRODEMに乗ったまま観光、カウンターでのやり取りなどを行うことができます。
2021年3月に京都府の協力で、5G遠隔操作の実利用テスト、京都市の協力を得て時速12kmでの車道走行テストを行いました。
今後実運用に向け更なる推進をすべく、京都へ本店移転を行いスピーディーな意思決定を進めてまいります。

シティモビリティ運用イメージ


■RODEMシティモビリティイメージムービー

 https://youtu.be/xm3EwQLarco

■会社概要
新型コロナウイルスの影響により、行動の制限や社会の変容が求められる中、ロボットが社会に果たす役割は非常に大きなものになってきています。時代のニーズに合った、真の意味でヒト、社会に貢献できる、実用ロボット(ワークロイド)の需要がますます高まっており、当社への新しいロボットの開発のご相談も増加しております。
当社は、世界でも珍しい実用ロボット(ワークロイド)専業メーカーとして、2000年からワークロイドを作り続けてきたパイオニア企業です。
モビリティ、医療、介護、災害レスキュー、建築、危険現場等、人ができない場所、危険な場所、重労働、人手不足を解消する多様なワークロイドをソリューション提案から開発まで手掛けています。




OUR WORKROIDS
介護ロボットSOWAN
小児患者型ロボットPedia_Roid

WORKROIDの開発に関するお問い合わせはこちら
https://www.tmsuk.co.jp/contact/