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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第63回

【今月の自作PCレシピ】新たな生活様式で必須なPC!子供と一緒に組む初めてのPC

2021年03月20日 14時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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コストを抑えながら将来性もある
H470マザーボードをチョイス

 マザーボードは、H470チップセット採用のASRock「H470M-PRO4」を選択。Intel 500シリーズチップセットを搭載したマザーボードの登場により、前世代のH470チップセット搭載マザーはお買得感が増しているからだ。

 「H470M-PRO4」はエントリーマザーボードになるが、M.2ヒートシンクを標準で装備。BIOSアップデートで次世代CPUの第11世代Coreプロセッサーに換装することもできる。

 ただ、Wi-Fi6が非搭載なのでIntelのWi-Fi6アダプターを追加している。アンテナの取り付けなど、多少難易度は高いが、コストを抑えながら最大2.4Gbpsの通信速度を実現できる。

LGA1200 CPU向けのマザーボード「H470M-PRO4」。メモリースロットは4基あるので、メモリーをもう2枚増設できる

リアインターフェースは充実しており、USB Type-Cポートも装備。Wi-Fiアンテナの取り付け穴も備わっている

Wi-Fi6とBluetooth 5を追加できるインテルのWiFiモジュール「AX200.NGWG.DTK」を追加

基板側のアンテナ端子が極小なので、取り付けは多少難しい。紅谷さんいわく「がんばって、取り付けてください」とのこと

初めてのPCとしては十分以上なスペックに

 6コア/12スレッドCPUのほか、軽い写真の編集を問題なくできる容量16GBのメインメモリー(DDR4-2666 8GB×2枚)に、エントリークラスの価格帯でありながらピーク3500MB/secのリード性能を発揮するA-DATA製NVMe M.2 SSDの「XPG AX8200 Pro 512GB」をチョイス。

 そしてビデオカードには、GDDR6版の「GeForce GTX 1650」を搭載したASUS「PH-GTX1650-04G-D6P」を組み合わせている。画質品質は落とす必要はあるが、「フォートナイト」などのライト級ゲームをプレイできる。

メモリーはヒートスプレッダーを装備するDDR4-2666 8GB×2枚セットを組み合わせ

容量512GBで、7700円前後になるA-DATAの「XPG AX8200 Pro」。コスパ優秀な定番NVMe M.2 SSDのひとつだ

GDDR6 4GBを採用したGeForce GTX 1650を搭載するASUSのビデオカード「PH-GTX1650-04G-D6P」

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