●政府が間接的に出資した?
今回ちょっと驚いたのは、政府および地方公共団体が6割弱の株式を持つ日本郵政が、携帯電話事業を手がける楽天に出資したことだ。
そもそも政府および地方公共団体はNTTに3割強出資している。いまやNTTドコモはNTTの完全子会社という関係だ。
政府としては、携帯電話料金の値下げを応援しようと、すでに出資しているNTTに続き、楽天にも出資をするため日本郵政を経由したのか。そんな見方もしたくなってくる。
これから5Gが本格化していく中、NTTドコモは5年間で1兆円、ソフトバンクとKDDIは10年間で2兆円規模の設備投資を計画している。
楽天モバイルが5Gで3キャリアと互角に戦うには、今回の第三者割当増資の2400億円ではとても太刀打ちできない。
まだまだ、出資してくれるところを探し続ける必要があるだろう。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? -
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ - この連載の一覧へ











