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青色申告、これまでどおりに提出すると控除額が少なくなるケースも

確定申告「65万円控除がルール変更」節税を死守する方法

2021年03月01日 11時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: 弥生

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確定申告e-Taxモジュール ※画像をクリックすると弥生「確定申告e-Taxモジュール」サイトに移動します

初めてのe-Tax提出も安心!

 65万円の青色申告特別控除の要件を満たすには、e-Taxによる電子申告もしくは電子帳簿保存(仕訳帳・総勘定元帳)のいずれかが必要です。e-Taxでの申告にはいくつか方法がありますが、マイナンバーカードとマイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォンまたはICカードリーダー/ライターを使います。ICカードリーダー/ライターは、1500円~2000円程度で購入できます。

 e-Taxでの申告には、国税庁によるe-Taxソフト(Web版)が用意されていますが、手順が複雑でクセがあり、操作に迷ってしまうかもしれません。「やよいの青色申告 オンライン」は、作成した確定申告書を国税庁のe-Taxに直接送信するための「確定申告e-Taxモジュール(Windows版)」を用意しているので、簡単なステップでスムーズに申告できます。

e-Taxをマイナンバーカード方式で提出する場合、スマートフォンかICカードリーダーが必要

国税庁のe-Taxソフト(Web版)にも対応

 もちろん「やよいの青色申告 オンライン」は、国税庁のe-Taxソフトを使った申告にも対応しています。その場合は、e-Tax用の申告データをダウンロードして、国税庁のe-TaxソフトでアップロードすればOK。

 まだマイナンバーを持っておらず、これから申請しても間に合わない、という方は、マイナンバーの代わりにID・パスワード方式で電子申告する方法もあります。ID・パスワード方式を利用するには、税務署で本人確認のうえ、ID・パスワード方式の届出を作成して利用者識別番号を取得します。

 ただし、ID・パスワード方式はあくまで暫定的な措置なので、早めにマイナンバーカードを入手しましょう。

   

(提供:弥生)

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