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テレワーク・リモートワーク総合研究所が、「テレワークの懸念点・悩み」に関するアンケート結果を公開!

PR TIMES

株式会社LASSIC
【テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)】  https://teleremo.net/



株式会社LASSIC(ラシック)(本社: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、「テレワークの懸念点・悩み」に関するアンケート結果を公開しました。


■アンケートについて
朝早くからオフィスに出勤して、夜遅くまで残業して、電車に揺られて家へ……。そんな毎日から、新型コロナ対策の一環として初めてテレワークを経験された方が急増した2020年。通勤から解放されるため「時間の有効活用」「ストレス軽減」などが期待され、テレワークの大きなメリットの一つとされています。

一方で、実際にテレワークを始めると思いもよらなかった「別の」ストレスに直面してしまい、集中して仕事ができなくなってしまうのではないか? ……という不安の声も聞こえてきます。

そこで、テレリモ総研は「テレワークの懸念点・悩み」について意識調査を行いました。

 Q.テレワークの悪かった点をお知らせください




仕事とプライベートの区別ができない 42.15%


40%以上と最も回答が多かったのがこちらです。新型コロナの影響により、「テレワーク=在宅勤務」を意味するする状況下では、プライベート空間がそのまま仕事場となっており、切り替えが難しいという方が多いのかもしれません。

さらに周囲にある“余計なもの”が目についてしまう……というのも仕事を妨げる原因になりがちです。それが、自分の趣味のアイテムであれば、なおさらではないでしょうか。加えて同僚や上司の目がないため、誘惑に打ち勝つ自制心の強さが求められそうです。




長時間労働になっている 14.39%


自宅で作業をする場合、いつまでもだらだらと仕事をしてしまったり、帰る時間を考慮する必要がない分、夜遅くまで仕事をしてしまう方が多いようです。

人間の集中力には限界がありますので作業時間と成果が必ずしも比例するとは限りませんし、連日深夜まで働いていてはいつか体調を崩しかねません。仕事の生産性や健康を維持するには、メリハリをつけた働き方を身に着ける必要がありそうです。




仕事の評価がどうされているのか不透明 16.34%


在宅勤務のように、リモートで仕事をする場合、上司が部下の働きぶりを把握するのは難しくなります。そうなると、「自分の評価は何を見られるのか?」「正当に評価してもらえるのか?」……もやもやとした感情で仕事をすることになり、疑心暗鬼や不信感などことも。

裁量労働制のように労働時間について本人の裁量に委ねられる働き方ではなく、プロセスも評価の一部となる時間管理型においては、評価方法や勤務状況の把握の仕方などについても最適化が求められそうです。


他にも、男女別でまとめてみると、ある傾向が見えてきました。


 Q.テレワークの悪かった点をお知らせください(男女別)




社内の情報、ノウハウの共有が難しい、少なくなった 男性:25.3%、女性:17.1%
光熱費など自己負担額が増加してしまった 男性:19.7%、女性:30.6%

今回のアンケートにおいて、上位1位、2位は男女ともに共通していましたが「3位」は異なる結果となりました。男性は社外での情報連携、ノウハウ共有といった業務上の不便さを感じている一方、女性は在宅勤務による家計への負担を懸念していることが分かりました。

家計への負担については男女で10ポイント以上の差があり、女性が家計を管理するケースが多いことから、業務への支障だけでなく家庭への打撃も感じやすいのかもしれません。


テレワークになり、約4人に1人の方が何かしらストレスの種を抱えていることが判明した今回の調査。テレワークに限らず、進学や転職、転居など環境が変化するタイミングではストレスを感じやすくなるものです。そして、世の中は今まさに「今までとは違った環境で仕事をする」という新たなパラダイムシフトを迎えている最中。

通勤地獄や人間関係の悩みから解放されるといったメリットも多いテレワーク。不満を理由に敬遠してしまうより、それらを軽減できるように工夫してみることで、どこでも成果を出せる『場所に依存しない働き方』の実現につながるのではないでしょうか。

テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。

※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。
https://teleremo.net/?p=39


■調査概要
調査期間:2020年9月1日~2020年9月4日
調査対象:全国20歳~65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1077名
調査方法:インターネット調査

■著作権について
本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
 (1) 情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
 (2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。https://www.lassic.co.jp
 (3) 調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
 (4) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
 (5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。



テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上


■株式会社LASSIC(ラシック)について
LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。

東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。

人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。


本 社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代表者: 代表取締役社長 若山 幸司
設 立: 2006 年 12 月 26 日
資本金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取(本社)、秋田、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、岡山、広島、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp/