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生産設備の遠隔モニタリングやコントロールが可能なプログラマブル表示器「WHシリーズ」を発売

PR TIMES

パナソニック

プログラマブル表示器「WHシリーズ」
パナソニック株式会社 インダストリアルソリューションズ社(以下、パナソニック)は、Webサーバー機能を搭載したプログラマブル表示器「WHシリーズ」を2021年1月から発売します。スタンダードモデル(4.3~10.1インチ:3機種)とアドバンストモデル(5.0~21.5インチ:5機種)をラインアップし、幅広いサイズに対応しています。

<関連URL>
▼プログラマブル表示器 WHシリーズ
https://industrial.panasonic.com/ac/j/fasys/hmi/hmi/wh/index.jsp?ad=press20210105

▼商品のお問い合わせ先
https://industrial.panasonic.com/ac/j/user/new_question/index.jsp?id=topics20210105&ad=press20210105

昨今、工場などの生産現場では、生産効率の向上やエネルギー消費の低減に向けて、現場での生産設備の稼働状況などの見える化が進んでいます。しかし、見える化を実現するための適切な機器の選定や費用対効果の検証に時間がかかるなど、さまざまな課題が存在しています。今回、パナソニックは、既存の生産設備に設置されている表示器を置き換えるだけでこの課題を解決できる新製品を発売します。従来の表示器は、現場での操作パネルとしての用途であったために設備データの取得や蓄積が困難でした。本製品では、Webサーバー機能を搭載することで生産設備の稼働状況などの見える化や遠隔モニタリング、コントロールを実現し、生産性向上に貢献します。

■特長
1. Webサーバー機能の搭載により、生産設備の遠隔モニタリングおよびコントロールが可能
2. 表示器の置き換えのみで既存の生産設備やシステムと連携でき、導入・運用コストを低減
3. 新たな作画ツールソフトにより、簡単にWebページの作成が可能

■特長の詳細
1. Webサーバー機能の搭載により、生産設備の遠隔モニタリングおよびコントロールが可能
従来の表示器はネットワーク接続に対応しておらず、生産現場での操作を必要とするオペレーションパネルという位置付けでした。そのため、作業者は現場に行かないと装置の情報を取得できないといった問題がありました。本製品ではWebサーバー機能を搭載することで、生産現場から離れた事務所や出張先からの生産設備の稼働状況や生産進捗などのモニタリング、コントロールが可能となりました。工場全体などを管理する上位サーバーやクラウドにも接続できるため、取得したデータも蓄積でき、生産性向上に貢献します。

2. 表示器の置き換えのみで既存の生産設備やシステムと連携でき、導入・運用コストを低減
本製品は、表示器の置き換えとネットワークへの接続だけで既存の生産設備への導入が可能です。追加の機器や専用ソフト、データベースの構築などは不要で、導入コストの低減に貢献します。また、設置後もWebサーバー機能の使用ライセンス費用は発生せず、運用コストの低減を図ることもできます。

3. 新たな作画ツールソフトにより、簡単にWebページの作成が可能
本製品に内蔵しているツールソフトによって表示器の画面を自由に作画でき、そのままWebページとして使用することが可能です。表示したいデバイスのサイズに合わせて画面サイズが自動変換されるため、使用するデバイスによってWebページを作り直す必要はなく、使いやすさを追求した仕様を実現しています。

■用途
生産設備の稼働状況や生産進捗、消費エネルギーなどの見える化や遠隔モニタリング、コントロール

■発売地域
日本、米州 他

■基本仕様
画面サイズ(単位:インチ)
- スタンダードモデル:4.3W/7W/10.1W
- アドバンストモデル:5W/7W/10.1W/15.6W/21.5W
プロジェクトメモリ容量:240MB
電圧:24V DC

【商品のお問合せ先】
https://industrial.panasonic.com/ac/j/user/new_question/index.jsp?id=topics20210105&ad=press20210105