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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第60回

【今月の自作PCレシピ】全国のドスパラ店頭で買える! 安心の定番パーツで組むゲーミングPC

2020年12月12日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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マザーとメモリーもこだわりの選択

 マザーボードは「B550 Steel Legend」を選択。堅牢な14フェーズの電源回路や、定番の高音質サウンドを実現する定番のRealtek製オーディオチップ「ALC1220」、高発熱なM.2 SSDをしっかり冷却するM.2ヒートシンクを備える2基のM.2スロットなど機能が充実している。さらにIOポートカバー部とチップセットヒートシンク部にLEDイルミネーションを備える。

 そのうえ、メモリーにはRyzenの性能を引き出せる3600MHzの高クロック動作に加え、Steel Legendとマッチするデザインを採用したG.SkillとASRockのコラボメモリー「G.Skill SNIPER X STEEL LEGEND Edition」を組み合わせている。

 コストアップを抑えながら、充実の機能や高信頼、高性能、魅せるを実現していると言える。

充実のスペック&機能を備える「B550 Steel Legend」。Ryzen 9や7といった上位CPUへのアップグレード時も安心だ

Steel Legendシリーズとのコラボメモリーをチョイス。DDR4-3600駆動の高い性能と魅せる要素を、コストを抑えながら実現する

OS起動時のロゴも自動で、コラボバージョンに変化するのも、魅力的だ

コスパ優秀な1TBのエントリーM.2 SSD

 ストレージは、Western DigitalのエントリーM.2 SSDの「WD BLUE 3D NAND SN550 NVMe」になるが、公称リード2400MB/sec、ライト1950MB/secの十分高速といえる速度を備え、容量1TBで1万3000円前後の手ごろな価格になっている。

 B550 Steel Legendは、PCIe4.0対応M.2スロットを1基備えているので、価格がこなれてきたら最大7GB/secのアクセス速度を発揮する第2世代目のPCIe4.0 M.2 SSDを追加して、WD BLUE 3D NAND SN550 NVMeは、データ用として使うのもありだ。

アクセス速度は最大2400MB/secになるが、耐久性に不安のない3D TLC NANDを採用するうえ、価格もお手ごろなのが魅力

組みやすさや安心の10年保証が魅力の電源ユニット

 PCの安定動作に直結する電源ユニットには、コストを抑えながらも信頼性や耐久性といった点を重視して、電源ユニットの定番メーカーのひとつであるCorsairの「RM 2019」シリーズを組み合わせている。

 80PLUS GOLD認証に、組みやすいフルモジュラー仕様&フラットケーブル(一部)の採用、長寿命な105度電解コンデンサーなどによる安心の10年間保証と、1万円オーバーの価格に見合う魅力を持っている。

容量650Wの「RM650 2019 650W(CP-9020194-JP)」

24ピン電源ケーブル以外は、取り回しがしやすく、キレイにまとめられるフラットケーブルを採用

【取材協力】

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