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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第60回

【今月の自作PCレシピ】全国のドスパラ店頭で買える! 安心の定番パーツで組むゲーミングPC

2020年12月12日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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最新の第4世代Ryzen「Ryzen 5 5600X」に
定番クーラー「虎徹MarkII」の組み合わせ

 PCの性能を司るCPUには、前世代からの大きく性能を伸ばしたRyzen 5 5600Xをチョイス。ゲームの録画実況配信や、Discordなどでビデオチャットしながらのゲームプレイといったことを行なわないなら十分な性能だ。

 さらにCPUクーラーには、高い冷却性能と静音性を備えつつ手ごろな価格になっている120mmファン採用サイドフロー型のサイズ「虎徹MarkII(SCKTT-2000)」を組み合わせており、長時間の高負荷作業も不安なく行なえる。

Ryzen 5 5600Xと虎徹MarkII(SCKTT-2000)の高コストパフォーマンスなパーツをチョイス

WQHDゲーミングにもおすすめのハイスペックビデオカード

 ビデオカードは、GeForce RTX 3070搭載製品をチョイス。ゲームによっては発売当初18万円オーバーだった前世代最上位GPUのRTX 2080 Tiを上回る性能を半額以下の価格で実現する。数あるメーカーの中から選んだのは、ドスパラ専売で他社製より安価なPalit製ビデオカードの「RTX3070 GameRock OC 8G」だ。

超期待の大作ゲーム「Cyberpunk 2077」の高画質プレイを狙える性能を備えるGeForce RTX 3070搭載ビデオカード

RTX3070 GameRock OC 8GのGPUクーラーは、ド派手なLEDイルミネーションを搭載する

3スロット占有ビデオカードを垂直配置するには、それなりに大きなサイズ&高価なPCケースが必要になるが、とにかくPCをド派手に彩れる

 眞弓さんが提案する構成は、その性能だけでなくド派手に光るLEDイルミネーション機能を備えているのもポイントだ。ただし、今回のレシピでチョイスしたPCケースのNZXT「H510」は、シンプルなフラットデザインや、初心者もキレイな配線を目指せる裏面配線ガイドレールなどで人気になっているミドルタワーPCケースになるが、残念ながらビデオカードの垂直配置には非対応になる。

 RTX3070 GameRock OC 8GのLEDイルミネーションをより活かすなら、PCケースのボトムに設置して、ビデオカードのフロントデザイン(ファン側)を映し出す、長尾製作所のビデオカードディスプレイ「NB-VGA-MIRROR」を追加するのもありかも。

ミラーディスプレイできる長尾製作所「NB-VGA-MIRROR」。3000円前後で購入できる

フラットデザインで人気の定番ミドルタワーPCケースのNZXT「H510」

組み立てやすいスッキリした内部レイアウトになっている

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