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パソナテック 災害時の避難支援を目的に『防災HELPサービス(仮称)』を開発 愛知県豊田市 中田自治区・大島町自治区と共同で実証実験を12/8実施

2020年12月02日 09時10分更新

文● 株式会社パソナグループ

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株式会社パソナグループ
パソナグループの株式会社パソナテック(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:栗本 裕司)は、災害時に高齢者など移動支援が必要な方と、地域の自主防災組織などの支援者をマッチングさせる自治体向け避難支援アプリケーション『防災HELPサービス(仮称)』の開発を進めています。 そこでこの度、愛知県豊田市 中田自治区・大島町自治区と共同で、災害時を想定したアプリケーションの実証実験を12月8日(火)に行います。


昨年、日本国内では令和元年東日本台風による大きな被害が発生しました。また政府の地震調査委員会が、首都直下型地震が今後30年以内に発生する確率が70%であると発表するなど、今後も大規模な自然災害の発生が懸念される中、自助、共助、公助の観点から、地域や住民一人ひとりが意識的に災害に備える必要があります。

パソナテックが開発を進める『防災HELPサービス(仮称)』は、災害時に高齢や障害などの理由で、自力での移動が困難な方と、地域の自主防災組織などの支援者を、電話またはアプリケーション上でマッチングさせるサービスです。
予めアプリケーション上に要移動支援者の年齢や、車いすの必要の有無など情報を登録し、災害時に要移動支援者もしくはその家族が避難申請を行うと、支援者に通知とともに位置情報が送られます。そして対応可能な支援者が申請を承諾すると、マッチングが成立し、移動支援を行うことができます。また要移動支援者と支援者が合流してから避難するまでの状況は、自治体の管理者が位置情報からリアルタイムに把握できるほか、避難所の混雑具合などもアプリケーション上で情報発信することで、支援者は適切な避難所を選ぶことができます。

実証実験では、豊田市 中田自治区・大島町自治区にて、大雨洪水警報が発令されたと想定し、『防災HELPサービス(仮称)』を活用した避難シミュレーションを実施します。

パソナテックは本取り組みを通じて、テクノロジーの力で災害時における自助、共助、公助を促進するとともに、地域における互助のコミュニティ形成に寄与してまいります。

■実証実験 概要

日時:
12月8日(火)9:30~13:00(予定)

場所:
豊田市大島町区民館(愛知県豊田市大島町豊88-1)
※その他近隣の児童会館、広場を含め、3拠点を使用

内容:
大雨による洪水被害が発生したと想定し、移動が困難な要支援者、移動支援者、行政・自治区側管理者の3者に分かれて、『防災HELPサービス(仮称)』を活用した避難シミュレーションを実施。

【スケジュール】
・9:30~10:00 /参加者向けのアプリケーションや実証実験に関する事前説明
・10:00~10:15 /児童館を要支援者の自宅、避難所を広場、区民館を行政・自治区管理者の拠点と想定し、各役割に応じて移動
・10:15~13:00 /実証実験の実施(3パターンの状況を想定した避難を行う)
(1)要支援者1名、移動支援者1名の場合
(2)要支援者1名、移動支援者2名の場合
(3)要支援者1名、移動支援者2名の場合(到着後に1名追加要請が発生)

お問合せ:
株式会社パソナテック 豊田支店  E-mail tyb@pasona.tech

協力:
愛知県豊田市、NPO法人豊田ハンディキャブの会、公益財団法人豊田都市交通研究所、大同大学

『防災HELPサービス(仮称)』の開発起案者
株式会社パソナテック 中部支社 名古屋第1グループ グループ長 森川稔也について

<サービス開発の経緯>

私は、現在名古屋に住んでいるのですが、昨年の令和元年東日本台風が発生後に、東京の実家に戻った際、父親と河川の氾濫について話をする機会がありました。結局その時は、避難するまでには至らなかったのですが、もし河川の氾濫等によって、実際に避難するとなった場合、私の父親は身体が不自由なこともあり、命に関わるという危機感と、遠隔地にいる自分自身では、直接サポートすることができないもどかしさを強く感じました。

そこで、私の父親のように、災害時に自力では避難が困難になってしまう可能性のある災害弱者の方が、一人でも多くスムーズに避難できる、逃げ遅れを防ぐ仕組みを作りたいと思い、このアプリケーションの開発に至りました。アプリケーションでは、高齢の方がいることも踏まえ、ご自身以外に家族の方が遠隔で避難申請ができたり、避難している際の位置情報を見える化することにこだわりました。また自治体の取り組みと連携させることで、人とテクノロジーの力を組み合わせた、より強固な避難支援施策を実現できると考えています。

今後も製品化に向けて、パソナテックだけでなく、今回実証実験のご縁をいただいた豊田市、NPO法人豊田ハンディキャブの会、公益財団法人豊田都市交通研究所、大同大学の皆様とも連携を図りながら、より使いやすいサービスを“共創”し、改良を進めてまいります。


<プロフィール>
2016年に新卒で株式会社パソナテック入社。中部支社 豊田支店に配属後、派遣・委託等のソリューション営業を担当。また新規サービス開発プロジェクトに参加し、『防災HELPサービス(仮称)』の実装に向けて活動中。

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