■(オマケ)初代モノタロウを分解してみよう!
そんな過去は忘れる事にして、初代モノタロウ、2年間お疲れ様でした。ということで早速ですが分解してみました。
ねじ込み式の減圧バルブとエアーチャックを外し、真鍮ブロックをケースに止めているビスを外し、嵌め込み式のカバーリングをマイナスドライバーでこじ開けるようにして外すと、文字盤ごと中身が出てきます。
弧を描いた真鍮のパーツがブルドン管。この楕円管に空気が押し込まれると、真っ直ぐになろうとする力で管の先端に付いたレバーを引き、さらにその先のクランクがギアを回して針を動かす。そういうカラクリです。
ブルドン管も使い続ければ弾性が落ちるのでしょうし、カラクリ部分には摺動抵抗やガタも出るでしょう。これで微妙な空気圧の差を読み取っているのですから、多少の誤差があって当たり前。むしろこれで正確に測れるのはすごい! という気がいたしました。
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