Hmcomm、群馬県が行う帰国者フォローアップにAIオペレーター「Terry」を導入
Hmcomm株式会社
ディープラーニングを活用し音声から価値提供を目指す、国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、理事長:石村 和彦、以下 産総研)発ベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司、https:// hmcom.co.jp、以下 Hmcomm)は、群馬県の「帰国者フォローアップAI自動架電システム開発運用保守業務」にHmcommの販売代理店である株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階、代表取締役社長 代表取締役社長 告野 崇、https://willof-work.co.jp/、以下 ウィルオブ・ワーク)と共にAI音声自動応答システム「Terry」を提案し採択されたことを発表します。
新型コロナウイルス感染症の水際対策で、県保健所では職員が電話で海外への渡航者に対して帰国後14日間健康状態のヒアリング連絡を行っており、県保健所職員の業務過多が課題となっておりました。群馬県では業務改善のため帰国者フォローアップにAI自動架電システムを導入することを決定し、一般公募ののち、当社のAI自動架電システム「Terry」が採択されました。
「Terry」の新機能であるオートコール(アウトバウンド機能)を活用し、県保健所職員に代わり帰国者リストに対してオートコールを行い、検温可否や37.5度以上かなどを確認、体調に変化があった場合に県保健所職員の方へ自動的に通知いたします。
今冬に向け、新型コロナウイルス感染症の再感染拡大が懸念される状況の中で、帰国者フォローアップをTerryのオートコールで対応することにより、県保健所職員の業務負担を軽減することを目指します。
Hmcommでは、今後につきましても地方自治体に顕在する課題に対して、音声の可視化のみならず、AIを活用したビッグデータ分析までを実現したトータルソリューションを提供し、新たな価値を提供して参ります。
■Terryとは
Hmcomm AI音声自動応答システム「Terry」とは、音声認識と音声合成、自然言語処理を活用しAIがお客様の受電に音声で対応し、要件のお伺いや商品の販売、自動架電などが可能なAIオペレーターです。
製品サイト:https://terry-ai.com
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【Terryの販売代理店様 募集】
Hmcommでは、Terryの販売代理店様を募集しております。
もしご興味がございましたら、文末のお問い合わせ先までご連絡ください。
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【株式会社ウィルオブ・ワークについて】
●会社名 :株式会社ウィルオブ・ワーク
●URL :https://willof-work.co.jp/
●設立日 :1997年1月29日
●所在地 :東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
●事業内容:人材派遣・紹介予定派遣事業、業務委託・請負運営事業、人材紹介事業、コンサルティング事業
【Hmcomm株式会社について】
●会社名 : Hmcomm株式会社
●URL : http://www.hmcom.co.jp
●設立日 : 2012年7月24日
●所在地 : 本社 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル5階
熊本AIラボ 熊本県熊本市中央区水道町7-16 富士水道町ビル2階
●事業内容: 産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の研究
/開発、 ソリューション/サービスの提供を行っております。
音声処理プラットフォーム「The Voice」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、
「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を理念としています。
●関連取得特許
特許4604178「音声認識装置及び方法ならびにプログラム」
特許4997601「音声データ検索用WEBサイトシステム」
特許5366169「音声認識システム及び音声認識システム用プログラム」
【国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)について】
日本最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化するための「橋渡し」機能に注力する研究所。全国10か所の研究拠点で約2,000名の研究者がイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、イノベーション・ナショナルシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ウィルオブ・ワーク 営業担当 田村
E-mail:keishi.tamura@willof.co.jp
Hmcomm株式会社 広報担当 渡邊
E-mail:Sales_Management@hmcom.co.jp