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銀座農園、最高技術責任者(CTO)に伊豆智幸氏が就任。一次産業分野における車両ロボット(AGV/UGV)開発を強化します。

PR TIMES

銀座農園株式会社
~先端農業ロボット開発の銀座農園がさらに技術体制を強化します~

農業ロボット「FARBOT」の銀座農園は、多岐にわたるロボット開発のニーズに対応するため技術体制の強化を行い、お客様に最適かつ最高のロボット体験を提供するためのプロダクツ開発を加速させます。


令和2年10月1日、銀座農園株式会社と株式会社アトラックラボは技術提携を行い、伊豆智幸氏が当社の最高技術責任者(CTO)に就任したことをご報告いたします。

1.就任の背景

当社は「テクノロジーで農業の未来を豊かにする」というビジョンを掲げ、イノベーションと先端テクノロジーでスマート農業のトップベンチャーを目指しています。

当社は開発する農業ロボット「FARBOT」で様々なプロジェクトに参画しており、最近ではNTT東日本グループとのローカル5Gロボットの開発・運用、四国電力株式会社とのスマート農業ロボットの共同研究・開発など社会インフラ企業との技術連携に取り組むほか、JAXAが進める月面農場プロジェクトでのロボット食糧生産システムでの参画や国土交通省スマートシティプロジェクトへのスマート農業分野の参画など、スマート農業の枠を超えた新たなロボット開発依頼を多く頂いております。

現在は国内外のエンジニア8名により開発を進めておりますが、進行しているプロジェクトなどを勘案すると、増員の必要性から今期はエンジニア数を2倍以上にすることを計画しております。そのような状況の中、当社のエンジニアリングを統括できるロボット分野に深い知見を持つ最高技術責任者を配置することが喫緊の課題でした。

多岐にわたる開発依頼に対して、伊豆氏の無人機制御技術の豊富なスキルと経験により、スムーズかつスピーディな対応が可能になると考え、今回の提携に至りました。

伊豆氏の最高技術責任者(CTO)就任に伴い、当社は一次産業分野における車両ロボット(AGV/UGV)開発を加速し、誰もが満足できるプロダクトを創出することで、農業の未来が豊かになる社会を創造していきます。

2.伊豆氏のコメント

アトラックラボでは、AIや自律運転の基礎技術開発を行ってまいりました。近年これらの技術が安価で実用的なレベルとなってきており、農業分野での活用が望まれています。今回、これらの技術を用いた新たな農業ソリューションを銀座農園で開発し、広く農業者に提供していきたいので、同社に参画させていただきました。新たな技術の導入には、今までの農業と異なる手法も必要となるため、農業に従事されている皆様と一体となって、よりスマートな日本の農業を構築していきたいと思います。

3.当社代表のコメント

伊豆氏とは2年ほど前から意見交換を行いながら技術協力や製品開発を行ってきましたが、昨今のスマート農業分野とロボットニーズの拡大に対応する必要性や、当社の事業領域も拡げニーズを獲得するためには、伊豆氏の技術力が不可欠であると考え、今回のCTO就任をお願い、快諾をいただきました。伊豆氏の参画によって、一次産業分野のロボット開発スピードが上がるとともに、日本発の農業ロボットを世界市場にも広く輸出できるよう、今後も技術開発体制をさらに強化していきたいと考えています。

4.新任CTOの略歴


伊豆智幸
国産ドローンのパイオニアである株式会社エンルートを創業。現在、株式会社アトラックラボ代表取締役。AI・無人機・ロボットアームを開発の柱とし、総合的なソリューション提供を行っている。