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業界初!ヒューマンエラーを防止する最先端ミリ波レーダを採用した緊急ブレーキ装置付き舗装用締固めGuardmanシリーズ コンバインドローラ・タンデムローラ新発売

PR TIMES

酒井重工業株式会社
~視界不良でも昼夜を問わず、適切なブレーキタイミングを自動判定(特許申請中)!安全性と作業性を両立した最新技術を搭載~

建設機械および産業機械の製造販売を行う酒井重工業(本社:東京都港区、代表取締役社長:酒井 一郎)は、安全性の向上に向けた緊急ブレーキ装置『Guardman(ガードマン)』のシリーズ化を進め、この度、最新技術である自動車用ミリ波レーダ(79GHz帯)を搭載した2.5トンと4トン用舗装用締固めローラ「Guardman TW354・504/SW354・504」を新発売。





【安全性と作業性を両立させたGuardman(ガードマン)シリーズの誕生と発展について】 
国土交通省の『安全啓発リーフレット(令和2年度版)によると、土木用重機事故の52.6%が作業員との接触によるもの(平成30年度)であり、十分に安全確保している状況にあっても工事現場は危険と隣り合わせであると言えます。 当社は、創業102周年を迎える道路建設機械(締固め機械)の老舗メーカーです。主力のロードローラは、国産初製品を昭和4年に開発。現在では国内大型ローラシェア70%を持ち、高い評価をいただいています。また、道路建設機械のパイオニアとして、道路の建設・維持・補修事業の高度化に向けて、たゆみない新製品開発と基礎技術研究を続けています。


 今回、新発売するコンバインドローラ 「TW354・504」とタンデムローラ「SW354・504」の2タイプは、舗装工事の際に発生する湯気と土埃に影響されない業界初の79GHz帯ミリレーダを採用。緊急ブレーキだけでなく、警報を行うことで衝突を回避、より後方の作業者に対し、安全性を確保しています。


【新製品 コンバインドローラ 「TW354・504」タンデムローラ「SW354・504」の特長】
1. 湯気と土埃に影響されない79GHz帯、最先端ミリ波レーダを採用
 ミリ波レーダは、電波の中でも比較的光のような性質を持っており、直進性が非常に強く、雨、霧、雪といった耐環境に優れています。対象者に電波を照射し、跳ね返ってきた電波を受信することにより、物体の距離や角度といった位置を検出。さらに今回搭載した自動車でも実用化しているミリ波レーダによって、物体の検知精度が向上しました。


2.昼夜問わず、車両速度に応じて適切なブレーキタイミングを自動判定

 従来のGuardmanシリーズ同様にローラの走行速度を監視しており、走行速度に応じて、自動でブレーキタイミングを変化させます。さらに注意・忠告・警告アナウンスも衝突の恐れのある速度に応じて変化し、必要に応じて実施します。特にコンバインドローラは、車体が小さく大型車に比べて、気づかないうちに速度が出てしまうことが調査結果で明らかです。そこで、速度の早いときには離れていても注意を促し、作業者に危険を知らせます。また、舗装現場では作業温度や品質確認のため、しゃがむことが多いので様々な状況を想定して、テストを繰り返し行ってきました。



3.構造物や塀などが多い現場を得意とする「壁ぎわ転圧モード」をはじめとするシステム搭載  



狭い現場や壁ぎわギリギリでの転圧作業は、必要以上に壁を検知し、緊急ブレーキが作動、作業に支障が出ることがわかりました。しかも、このような場合に、オペレーターが緊急ブレーキシステムをオフにしてしまうこともわかりました。そこで、新製品では新たに「壁ぎわ転圧モード」を搭載。ディスプレイを押す簡単な操作で、壁側の転圧を一時的狭めることを可能にしました。

また、ぎりぎりまでする転圧作業や保管時の幅寄せ駐車などでは“緊急ブレーキは作動せず、しかし注意喚起はしてほしい”との要望に応じ、「緊急ブレーキを作動させない警報モード」を搭載。他にも、住宅地の夜間作業のための「静音モード」も搭載しました。

4.簡単なモード選択
 各モードの切り替えは簡単にボタン操作でできます。現在、ONになっているモードはディスプレイ上に表示され、切り替え時にも音声モードで知らせることにより、オペレーターにわかりやすくなっています。


今回、新発売するコンバインドローラ 「TW354・504」とタンデムローラ「SW354・504」は、従来のGuardmanシリーズの設計を踏襲、さらなる発展をさせ、安全性と作業性の両立を実現しています。公道走行ももちろん可能です。


【製品概要】
※本仕様は性能、品質向上のため予告なく変更することがあります。

【製品情報】https://www.sakainet.co.jp/products/new_products/tw354504sw354504_guardman.html

<用語説明>
◇「ミリ波レーダ」とは
日本の電波法では、自動車用ミリ波レーダとして24GHz帯と79GHz帯が規定されています。79GHz帯は、近年開発された物体の検知精度を向上したミリ波レーダで、自動車で実用化されています。

◇コンバインドローラ
小型で前輪が鉄輪、後輪がタイヤのロードローラで締め固め、仕上げと使い分けが可能。小型なので狭い建設工事現場には入れるのと、小回りがきくのも特徴です。

◇タンデムローラ
車体の前後に巨大なローラ(鉄輪)が一輪ずつついているロードローラです。
ローラで均一に転圧できるという特徴を活かし、アスファルトの表層をならすために用いられることが多い。

コロナ禍の影響で、全国的なデモンストレーションが展開しにくい状況を鑑みて、安全性と作業性を両立した新製品をより理解いただくために紹介動画を作成いたしましたので、ぜひご覧ください。
動画:https://youtu.be/1VxsLgR9qAc




【会社概要】    


会社名:酒井重工業株式会社
本社所在地:東京都港区芝大門1-4-8 浜松町清和ビル5F
創業:大正7年5月(1918年)
代表取締役社長: 酒井 一郎
URL:https://www.sakainet.co.jp/
主要な事業内容:建設機械の製造販売及び産業機械の製造販売、仕入販売

【お客様からのお問い合わせ先】


酒井重工業株式会社 
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本社 : 03-3434-3401
札幌営業所 : 011-846-8455
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