ZTE傘下のスマートフォンメーカー、Nubia Technologyによるゲーミングスマホ「RedMagic 5」。日本での技適取得を行なうとともに、日本語ページもある直販サイトからは国内への発送にも対応している。後日詳しいレビュー記事を掲載予定だが、まずは写真中心のフォトレポでお届けしよう。
日本語ページに掲載されているのは、ド派手な赤が特徴の「Hot Rod Red」とメカっぽいデザインの「Eclipse Black」の2色。それぞれ8GB/128GB、12GB/128GBで、価格は629ドル(約6万8000円)と649ドル(約7万円)となっている(要内国消費税)。
機能面での特徴では、6.65型有機EL(1080×2340、19.5:9)が144Hzのリフレッシュレートに対応している点(設定から切り替え可能)、CPUはSnapdragon 865で液冷+ファンの冷却システムを内蔵して高負荷時にも高い性能を発揮するとしている点、LPDDR5の高速DRAMとUFS3.0規格の高速ストレージを搭載する点、側面にゲーム用のキーを搭載する点などが挙げられる。カメラについてもスペックは高く、1/1.7型で6400万画素のソニー製「IMX686」をメインに、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラの組み合わせになっている。
ネットワークでは、5Gは国内での対応は公表されていないが、4Gについては編集部で短時間試した限りにおいて、4キャリアのSIMがVoLTEを含めて利用可能だった。SIMスロットはnanoSIM×2で、microSDの増設は不可。指紋センサーは画面内蔵型で、顔認識にも対応。ソフトウェアはすべてが日本語化されているわけではなく、端末を使いこなすことはもちろん、直接のコンタクトが必要なサポート面など、ユーザーの努力が求められる場面は多々ありそうで、上級者向きの端末だということは理解しておく必要がある。
「RedMagic 5」の主なスペック | |
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メーカー | Nubia Technology |
ディスプレー | 6.55型有機EL(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2340 |
サイズ | 78×168.56×9.75mm |
重量 | 218g |
CPU | Snapdragon 865 最大2.84GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 8/12GB(LPDDR5) |
内蔵ストレージ | 128/256GB(UFS3.0) |
OS | Android 10(RedMagic OS 3.0) |
対応バンド | 5G NR:n41/n78 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17 /18/19/20/26/34/38/39/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 6(2×2 MIMO) |
カメラ | アウト:64メガ+8メガ(超広角) +2メガ(マクロ)/イン:8メガ |
バッテリー容量 | 4500mAh(最大55W対応) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
カラバリ | Hot Rod Red、Eclipse Black |