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石川温のPCスマホニュース解説 第78回

ディズニーがドコモを頼りにするワケ

2020年06月02日 09時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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●解約率が下がる効果も?

 動画配信サービス企業がキャリアと組みたがるのは、解約率が下がる効果も期待できると言われている。

 動画や音楽配信のサブスクリプションサービスは毎月の課金なので、契約しても定着せずに解約されることが多い。スマホの通信料金とコンテンツの利用料金がセットになっていると解約しにくいという効果が生まれるのだ。

 KDDIの高橋誠社長は「Netflixは我々と組んで、解約率が改善して大喜びしている。この成功例を見て、Apple MusicやYouTubeが一緒にやろうという話になった」と語る。

 KDDIでは5G向けの料金プランとして「データMAX 5G ALL STARパック」を6月以降に提供する。データ通信が使い放題に加えて、Netflix、Apple Music、YouTubeプレミアム、TELASAの視聴料が込みになっているプランだ。

 NTTドコモのディズニープラスが、1年間無料というキャンペーンなのに対して、KDDIは視聴料がずっとコミコミになっている料金プランだ。1年間のキャンペーンでは、1年後に解約してしまう可能性があるが、料金プランであれば変更しにくく解約もしにくいというわけだ。

 5Gスマホが普及し、5Gエリアが広がることで、こうしたキャリアと動画配信事業者とのコラボレーションは今後も広がってくるだろう。

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