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最新パーツ性能チェック 第292回

レイトレーシングがもたらすヴァニラにはない華やかさ

Minecraft with RTXベータ版をGeForce RTX 20シリーズ5本で検証

2020年04月19日 11時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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レイトレーシング有効時24チャンク設定はかなり重め

 続いて、レイトレーシング有効時24チャンク設定の結果を見てみよう。

「Minecraft with RTX beta」1920×1080ドット、Render Distance=24チャンク時のフレームレート

「Minecraft with RTX beta」2560×1440ドット、Render Distance=24チャンク時のフレームレート

「Minecraft with RTX beta」3840×2160ドット、Render Distance=24チャンク時のフレームレート

 レイトレーシング有効時8チャンク設定よりも顕著なフレームレート低下が見てとれる。注目すべきはDXR+DLSSの場合、RTX 2080 TiよりもRTX 2080 SUPERのほうが微妙にフレームレートが高いところだ。これはRTX 2080 SUPERのメモリークロックが15.5Gbpsと高いためと推察される。ただし、4Kになるとメモリー帯域のほうが勝り、RTX 2080 Tiほうがフレームレート確保に有利なようだ。

まとめ:Minecraft with RTX betaを快適に遊ぶならRTX 2070 SUPER以上が好適

 以上で簡単ながらMinecraft with RTX betaの検証は終了だ。まだ開発途中のベータ版だけに不安定な部分はあるし、今後のブラッシュアップでパフォーマンスが大幅に改善される可能性もある。しかし、パストレーシングという重い処理を組み込んでいる都合上、RTX 2070 SUPER以上でないとRender Distance=8チャンク設定ですら高フレームレートの確保は難しい。RTX 2060や2060 SUPERの場合はウィンドウモードなどで描画範囲を狭くするなどの工夫が必要になるだろう。

 とは言え、物理ベースマテリアルを使ったMinecraft with RTX betaの美しさはヴァニラMinecraftにはない華やかさをもたらしてくれる。特にMinecraftで建築をメインに遊んでいるなら、Minecraft with RTX betaのレイトレーシング対応は必見と言えるだろう。

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