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キャスター、コールセンターのリモートワークを支援

在宅コールセンターの運営ノウハウを提供

キャスターとカラクリが連携

 キャスターは3月19日、カラクリと連携し、コールセンター業界のリモートワーク体制を支援するサービスを開始した。

 今回、カラクリは在宅勤務用にVPNで構築した「KARAKURI」シリーズのセキュアなチャットツール「リモートパック」を提供。同サービスをリモート体制で定着させるために必要な組織設計、運用マニュアル、評価制度などのノウハウを、キャスターが運営するコンサルティングサービス「Caster Anywhere」がハンズオン形式で提供する。

 リモートパックは、リモートワークでの勤務用にVPNで構築したAIチャットボット「KARAKURI chatbot」、有人チャットツール「KARAKURI talk」を提供するサービス。即時導入が可能な有人チャットツールはβ版の提供となり、4月中に申し込んだ企業には3ヵ月無償で提供する。チャットボットのオンボーディング業務は、ZOOMやSkype等を活用した完全リモート体制で正答率95%保証の精度をうたう。

 Caster Anywhereは、リモートワーク組織を構築し、運営ノウハウをハンズオンで提供するコンサルティングサービス。700人以上のメンバーがリモートワークしている同社組織を創業・拡大させた経営陣が、人手不足に悩む企業をサポートする。

 なお、本サービスは「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」「テレワーク活用・働く女性応援助成金」の対象となっている。リモートパック導入に伴う費用を助成金申請する場合、申請書の作成を同社が代行することも可能だ。

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