GT-Rが! Zが! ファン感涙のマシン大集結だった「NISMO FESTIVAL 2019」

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 撮影●栗原祥光/NISMO

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ハコスカの50勝を超えたR35 GT-R

 チューンドカーによるタイムアタック大会の後に、オープニングセレモニーが開催。日産系チームの松村総監督は「本年は大変苦しいシーズンでした。その中で熱い応援を誠にありがとうございました。2019年を簡単に振り返ると前半は飛ばしすぎて息切れし、後半失速しました。そんな1年を振り返り、2020年向けのマシンを仕立てている最中です。ぜひ期待していただければと思います。R35のGT-Rは誕生以来、GT500やGT3などを合わせて51勝することができています。結果的にハコスカ栄光の50勝をようやく超えることができましたが、もっと勝っていかなければならないと肝に銘じているところです」と挨拶。

日産系チームを率いる村松総監督

 続いて「先日GT-R NISMOを買って、かなり貯金が苦しい」という松田次生選手が登壇。「今シーズン、レースはランキング3位ということで、なんとかレクサス勢にくらいつくことはできたのですが、欲しいのはチャンピオンです。来年ここにいるドライバーみんなががいい戦いをすると思います。50周年ということで、ZとGT-Rのレースカーが色々と走りますけれど、みなさんと一緒に盛り上げていきたいと思います。また、GT-Rは本当にいい車ですので、もっともっと勝っていきたいと思います」と来年の決意を語りました。

日産のエース、松田次生選手

 その後、日産のモータースポーツの歴史を飾ったレーシングカーが富士を疾走。ハコスカ、240Z、ケンメリからはじまって、Gr.A時代のR32、ル・マン24時間を駆け抜けたR33、2010年にGT300クラスを制したTOMOCA Zなど、往年のマシンが続々とコースイン。懐かしいエンジンサウンドが響き渡ります。

 そしてR34時代のGT-Rをはじめ、ザナヴィNISMO Zなどが登場すると、15年前に戻った気持ちになってきます。ちなみにザナヴィNISMO Zはこの日のため、動かせる状態までレストアしたとか。

 そんなマシンたちや現役のレーシングカーのすぐそばをバスの車内から見る「サーキットサファリ」は人気のコンテンツのひとつ。今年も多くのファンがバスに乗ってレーシングカーを間近に感じました。

 クライマックスは今年戦ったレース車両によるNISMO GP 2019。グリッドにはレースクイーンが立ち並び、華やかな雰囲気で会場を盛り上げていきます。ちなみに23号車のMOTUL AUTECH GT-Rが優勝しました。

MPレーシングのマシンと香月わかなさん

MPレーシングの今井みどりさんと宮瀬七海さん

Mobil 1のレースクイーン小林沙弥香さん

今季の日産系チームで唯一優勝したCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの平手晃平選手(左)と鈴木総監督。そして助っ人ドライバーとして本山哲さん。ひょっとしたら来年のドライバーラインアップになるのかも?

スタート直後の様子。SUPER GTのシリーズ戦同様の白熱したバトルが行なわれた

NISMO GP 2019を制した23号車

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