• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024April

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

「あと1ターン、あと1ターン……」の魔力、恐るべし!

ハマりすぎ注意! 「シヴィライゼーション VI」は休日にガッツリ遊びたい人にオススメのゲームだ!

2019年12月29日 17時00分更新

文● 市川 編集●ASCII

一難去ってまた一難
文明を発展させないと勝利は難しくなる

孤島に新たな都市を開発し、発展の作業を再開

「獅子舞教」というオリジナルの宗教を作ってみたが、こんな意味不明な宗教に興味を持ってくれる人はゼロだった

世界遺産である「タージ・マハル」の建設に成功

 そういうわけで、貿易ルートの拡大や領土の確保、他国との外交、私が作った「獅子舞教」の布教活動など、複数ある勝利条件に必要なタスクをできる限りこなしていった。我が文明は戦争以前よりもだいぶ発展したが、他国の発展は勢いを増すばかりでお互いの差を埋めることはできなかった。布教活動をしようとしても、領土の確保をしようとしても、他国に先を越されてしまうからだ。社会制度と技術のツリーを進めようとしても、時代が進むにつれてアンロックするのに時間がかかる。こうして、指をくわえて敗北を待つだけの状況となった。

敗北したときに流れるカットシーン

最下位でゲーム終了

 当然といえば当然だが、我が文明は最下位という結果に。あらかじめ計画しておいたラブ&ピースのプラン(文化による勝利)が崩壊した瞬間、私の勝利は不確定なものとなった。1周目はふがいない結果で幕を閉じたが、次回からは反省点を活かして勝利を掴みたいところ。もう一度基礎を固めてから、あと1ターン現象の渦へ身を投げるとしよう……。

 シヴィライゼーション VIのゲームシステム(複数ある勝利条件、ユニットや建造物のスキル効果など)は覚えることが多く、完全に理解するのに多少時間がかかってしまう。しかし、ゲームの流れや勝利に必要な行動などといった基礎を少しずつ覚えていくと、その分面白さが増し、やがてあと1ターン現象に陥ることになる。失敗すればするほど反省点が見えてくるので、あきらめずに何度もプレイを重ねていくことが攻略のカギといえる。

 休日を使って刺激的かつ中毒性高めのゲームがしたい? ならば、シヴィライゼーション VIに挑戦してほしい。ただ、本作にハマりすぎると現実の時間を消費する恐れがあるので注意が必要だ。あと1ターン、あと1ターン、あと1ターン……ブツブツブツ。私はもう、あと1ターン現象の虜となってしまった。

作品概要

・タイトル:シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI
・販売:2K/テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
・開発:Firaxis Games/Aspyr Media
・プラットフォーム:PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PC
・ジャンル:ストラテジーゲーム
・プレー人数:1~4人まで
・CERO:B区分(12歳以上対象)

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう