■高コスパスマホを次々と投入
新製品である「Reno A」は、驚異的なコストパフォーマンスにより話題になっています。防水・防塵やおサイフケータイに対応した「日本オリジナルモデル」でありながら、価格は税別で3万5800円と売れ筋を狙ってきました。
この価格帯のライバル機はSnapdragon 600番台、メモリーは4GB程度が主流ですが、OPPOはSnapdragon 710と6GBのメモリーを搭載。画面に内蔵した指紋センサーも搭載するなど、大きく勝負をかけてきました。
楽天モバイルの「無料サポータープログラム」では10000ポイントを還元していることもあり、さらにお買い得になっています。無料サポーターに当選した筆者も、迷わずReno Aを購入しました。
これに加えて、2万円前後とみられる価格帯にはRenoシリーズよりも安価なAシリーズの「OPPO A5 2020」を投入してきました。
この価格帯では、画面周囲のベゼルの太さや手に持った質感にさすがに安さを感じる端末が多いものの、ミッドレンジに匹敵する仕上がりになっていたのは驚きました。
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