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石川温のPCスマホニュース解説 第56回

キャリアは災害対策室を設置:

台風19号 スマホユーザーが知っておくべきこと

2019年10月11日 18時00分更新

文● 石川温

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■スマホのバッテリー対策「ダークモード」も有効

 仮に台風が襲来し、停電になった時に備えて、スマホはバッテリー消耗を抑える工夫をしておきたい。

 iPhoneであれば「設定」から「バッテリー」の項目にある「省電力モード」に切り替え。Androidにも、省電力モードが備わっているはずだ。

 最も意識したいのがディスプレーだ。当然のことながら、液晶や有機ELディスプレーが明るいとそれだけバッテリーの消耗は激しいので、できるだけ暗くして使うといいだろう。

 有機ELディスプレーは画面が黒いほうが消耗が少ない。iPhoneであればダークモードを活用するのもおすすめだ。

 また、アプリの通知が来るたびに、ディスプレーが光ってしまうことがあり、これもバッテリー消耗につながる。不要な通知はオフにしてしまうのが懸命だ。

 もし万が一、最寄りの基地局がつかえなくなり、スマホが圏外になってしまったら、思い切って電源を切ってしまおう。スマホは圏外時に、「自分はここにいますよ」と積極的に電波を出して自分の居場所を知らせようとする。そのため、大量にバッテリーを消耗する。「圏外だ」と思ったら、すぐに諦めて電源をオフ。しばらくしてから電源を入れ直したほうが、余計なバッテリーを使わなくて済む。

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