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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に先立ちインテルが開催

「SFV」に「ロケットリーグ」、新eスポーツ大会「Intel World Open」発表

2019年09月11日 22時00分更新

文● ジサトライッペイ

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 2019年9月11日、インテルは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020オリンピック)に向けた同社の取り組みを発表した。米インテルは2017年にIOCとワールドワイド・スポンサーシップ・プログラムの「TOP(The Olympic Partner)」を締結しており、東京2020オリンピックでもパートナー企業と協力して最新技術を提供していく予定だ。発表会では東京2020オリンピックに向けて「CONNECT(接続)」、「COMPUTE(演算)」、「EXPERIENCE(経験)」という3つのキーワードを掲げたほか、Intel Extreme Mastersとは異なる新たなeスポーツ・トーナメント「Intel World Open」を発表した。

発表会のテーマは「次世代のオリンピック競技会へようこそ」。

オープニングのあいさつを務めたインテル株式会社 代表取締役社長 鈴木国正氏。

東京2020組織委員会 副事務総長 古宮正章氏も登壇。インテルと協力して、東京2020オリンピックを「歴史上最もイノベーティブな大会」にするとアピール。

米インテルのセールス&マーケティング統括本部 副社長 兼 オリンピック・プログラム・オフィス本部長のリック・エチュバリア氏。発表会ではメインのプレゼンテーションを務めた。

エチュバリア氏は導入で、世界で初めて1マイル4分を切った陸上選手、ロジャー・バニスター氏のエピソードを紹介。それまで長い間1マイル4分を切る選手はいなかったが、バニスター氏の記録後、世界中でどんどん4分を切る選手が現われたことを引き合いに出し、インテルがもたらす最新技術でその後の世界が大きく変わると主張した。

エチュバリア氏が掲げた「CONNECT(接続)」、「COMPUTE(演算)」、「EXPERIENCE(経験)」という3つのキーワード。

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