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ASCII HACKATHON CUP 2018が開催

文化祭並みに盛り上がった! アスキー主催ハッカソンイベント

2018年09月06日 09時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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クラッピーシンドロームによる「eスポーツクラッピー」

プロジェクターやスモーク、スマートスピーカーを駆使!

 今回は、APIパートナーとしてLINEの協力があったこともあり、ハックにClovaとLINE BEACONの貸し出し機が利用できた。

 クラッピーシンドロームによる「eスポーツクラッピー」では、Clovaにデコレーションをして、BGM用として大量に配置。半球形のスクリーンとぶら下がり健康器を組み合わせ、無重力を体感しながらアクションゲームを楽しめるという内容だ。

ハッピー佐藤と愉快な仲間たちによる「MENCO」

 ハッピー佐藤と愉快な仲間たちによる「MENCO」も目立っていた、ルールはシンプルな「メンコ」だが、プロジェクションマッピングとセンサーを用いて、メンコをフィールドに投げると、プロジェクションマッピングによるアクションが楽しめるというもの。ただ、ノートPCでプロジェクションマッピングを実現したため、処理能力が不足して、うまくアクションが出ないというトラブルも見られた。

SCLAB(スクラブ)による「かおてに」

 SCLAB(スクラブ)による「かおてに」は、PCに表示された表情に合わせて顔を動かすと、ボールが打ち返せるというテニスゲーム。ルールはジャンケンに近く、「3すくみ」の表情の組み合わせでゲームを進行できる。

この巨大なダンボールの塊は!?

 ダンボールによる明らかに大きな造形物で目立っていたのがUNDOの「Air Catcher」だ。グリセリンを気化してスモークを発生させる装置なども用意され、内容に期待が持てる。こちらの詳細は後述。

いつもの会議室がお祭り状態に

 余談だが、会場となった角川アスキー総合研究所のセミナールームは、普段はビジネスセミナーや大会議室として利用している部屋だ。

 いつもは整然と机が並んでいる「真面目な部屋」だが、さまざまなチームが工夫を凝らしてハックをしていると、まるで文化祭前日のような盛り上がり。参加者もチームの垣根を超えて交流しており、非常に楽しさのある空間となっていた。

優勝チームにはAmazonギフト券10万円分!

 2日目の夜からはチームに分かれた発表と、審査員による体験型の審査が実施された。発表時間が区切られ、時間を越えると強制的に発表が終了となってしまうため、最後まで内容を発表できないチームも……。

 審査員たちが順にブースを回り、チームメンバーが解説して、審査員にゲームを楽しんでもらう。およそ1時間半の審査によって、選出されたチームを紹介していこう。

LINE賞:クラッピーシンドローム「eスポーツクラッピー」

LINE Clovaを頑張って利用していたことが選出の理由

 LINE API Expertsののびすけ氏が、本来の賞とは関係なく、独断で選出した賞。クラッピーシンドロームによる「eスポーツクラッピー」が選ばれた。LINE Clovaを頑張って利用していたことが選出の理由だ。メンバー全員に、LINE Clovaが贈呈された。

特別賞:わんぱくチルドレン「HANABYOON」

壁に投影される指示(声、動き、両方)に合わせて発生したり、ジャンプしたりすることで、花火が打ち上がる

 特別賞はわんぱくチルドレンによる「HANABYOON」に決定。HANABYOONは、プロジェクターを利用したゲームで、壁に投影される指示(声、動き、両方)に合わせて発生したり、ジャンプしたりすることで、花火が打ち上がるというもの。20代前半と思われる若いメンバーによるチームで、最も楽しそうにハックしている様子が印象的だった。

 「テーマもよく、スポーツとして成り立っているが、ゲームとしての競技性がもう一歩だったので、今後の展開に期待」(審査員)とのことで、最優秀賞は逃したが、少し手を加えれば市販のゲームに匹敵しそうな可能性を感じた。

特別賞:WTW「DoooTU」

特別賞もう1チームは、WTWによる「DoooTU」

 特別賞はさらにもう1チーム。WTWによる「DoooTU」が選出された。DoooTUは、ドローンとダーツを組みわせた造語だ。ダーツのように的を目指してドローンを飛ばすという内容だが、腕にアタッチメントを取り付け、ダーツの矢を投げるような動作でドローンを動かせる。

プレイの様子

 プレイヤーはVRグラスを着用。ドローンに内蔵された小型カメラを通してFPVで的を見ながら、腕を使ってドローンを操作する仕組み。「またやりたいと思えた。ドローンというハードをうまく利用して、スポーツ性を持たせた点がユニーク」(審査員)というように、最新鋭の機器をうまくスポーツに昇華したアイディアが評価された。

最優秀賞:UNDO「Air Catcher」

最優秀賞には、ハック時から一際目立っていたUNDOによる「Air Catcher」

 そして、最優秀賞には、ハック時から一際目立っていたUNDOによる「Air Catcher」が選ばれた。

 仕組みもアイディアに溢れており、スモークを充填した空気砲で発射した空気を、ダクトパイプを利用した機器で吸い込み、加点方式で得点をとっていくという内容。

スモークを発生させる機器

 空気を吸い込むと、受け手の側にはブルブルとした触覚のフィードバックがあり、単に空気を吸い込むだけではない楽しさがある。手作りだったため、造りに荒さはあったが、コンセプトとしての完成度が非常に高く、プロダクト化すれば、レジャー施設にも設置できるような面白さではないだろうか?

受け手の側にはブルブルとした触覚のフィードバックがある

 ダンボールによる造形物のどこから空気が出てくるかわからない面白さ、受け手も、出てきた空気に合わせて激しく体を動かす必要があり、うまく吸い込めると振動も楽しめる。

 「ゲームとしてのアイディア、完成度が非常に高いだけでなく、コンセプトが今回のテーマに最も合っていたように思う。テクノロジーをうまく使って、今までにない、新しいスポーツになっている」(審査員)というように、高い評価を受け、見事に最優秀賞を勝ち取った。

 チームのメンバーに話をきいたが、誰かがリーダーになって進めていったというよりも、メンバー全員で相談しながらコンセプトを決め、機構を組んでいったとのことで、チームワークもよかったのだろう。

最後は乾杯で懇親会へ!

 ハック終了後は、参加者全員で乾杯! 参加者が、別チームの使ったデバイスやシステムに興味を示していたり、別チームのゲームで遊んでいたりと、楽しそうな様子が印象的だった。

参加者全員で記念撮影!

 なお、優勝チームによるハックは、9月14日開催の「IoT&H/W BIZ DAY 6 by ASCII STARTUP」で展示される予定だ。

■■■参加登録はコチラ!■■■(予約ページに遷移します)

 今回は参加できなかった人も、今後同様のイベントがあれば、ぜひ参加してほしい。単純なコンクールでなく、参加者同士の交流や新たなアイディアの発見があり、勝負を抜きにしても楽しめるはずだ。

ASCIIが贈るIoT/ハードウェアの一大展示会開催!
3/22『IoT&H/W BIZ DAY 6 by ASCII STARTUP』

 2018年9月14日(金)に東京・赤坂インターシティコンファレンスにて、IoT/ハードウェアの最先端スタートアップ・キーマンが集う体験展示+カンファレンス+ネットワーキングイベントを開催します。詳細記事はコチラから!

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