壁に金属があれば背面マグネットで固定可能
もっと早く気づくべきだったが、我が家のスマカメ180の「壁面貼り付け作戦」は思わぬ解決策でゴールとなった。
実は、筆者は自室に復数のギターをぶら下げるために金属メッシュの屏風のようなガードを設置している。
何の事はない、その端っこにスマカメ180は強力マグネットのパワーでいとも簡単にくっついてしまった。スマカメ180の最終的な設置場所はまだ考え中だが、しばらくはここに仮設置している。
実は、これが大きなヒントになって、スマカメ180はくっつくところならどこにでも持ち運んで使えることを再認識した。足らないのはACコンセントだけなのだ。
しかし、自宅に売るほどあまっているUSBモバイルバッテリーを一緒に使えば、家中どこにでも設置可能な“インハウス・モバイル・スマカメ180”となる。
そして偶然、秋葉原で買ったが今までほとんど出番のなかったUSB Type A―microUSBの直結プラグを思い出した。これを連結器に使えば即座にモバイル・スマカメ180の誕生だ。いろいろな楽しい使い方が浮かんできた。
スマカメ180は自分で吸着マグネットパワーを持っているので問題ないが、USBモバイルバッテリーは何とかしてやらないとダメだ。
直結でUSBモバイルバッテリーをスマカメ180にぶら下げることも考えてみたが、大容量の重量級バッテリーでは、スマカメ180に付いているマグネットが少し力不足で可愛そうだった。
最終的に、アメ横で特売で買った金属壁面に取り付ける背面マグネットの状差しのようなプラスティック箱を利用することにした。
この箱の中にUSBモバイルバッテリーを収納し、自力で金属面にくっつくことのできるスマカメ180とショートケーブルで接続して電力を供給するイメージだ。
実際に、この組み合わせを筆者宅の玄関扉の内側に貼り付けたり、冷蔵庫やワンコが急に玄関から飛び出さないように設置してある金属ペットガードにも取り付けて録画や再生をやってみた。予想通りというか、すべてが見事に成功した。
ちなみに、10000mAhクラスのUSBモバイルバッテリーならスマカメ180は6時間くらいの連続稼働が期待できる。
また、録画メディアであるmicroSDカードのメーカー動作保証は最大32GBではあるが、実際は64GBのmicroSDカードも使えている。
モバイルルーターとの組み合わせで楽しみ方無限大
悪ノリで、この組み合わせにモバイルルーターを加えれば楽しさ爆発だが、すでに原稿量はいつもの2倍以上に達しているので、あとは読者の皆さんで実験して楽しんほしい。
出番の少なかったスパイダーマンが頭の上にスマカメ180を担いで、帰宅した子供に、遠隔から「おかえり~!」って言うのも楽しそうだ!\(^o^)/。
スマカメ180、今までのネットワークカメラよりかなり味があるぞ!
今回の衝動買い
アイテム:
スマカメ180
価格:アマゾンにて1万4800円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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