ノキアを買収後、一時はWindows 10 Mobileスマートフォンを多数販売していたマイクロソフト。自社製品参入前はWindows Mobileを提供するOSメーカーでもありました。Windows Phoneは果たしてこれからどの道を歩むのか? マイクロソフトのモバイル分野の歴史をたどってみましょう。
Windows Mobileからソーシャルスマートフォン「KIN」へ
マイクロソフトは元々PDAのOSを開発していました。1996年に登場し、その後爆発的ヒットとなったPDA「Palm」シリーズに対抗すべく、1998年冬に「Palm-size PC 1.1」を発表。
2000年からは「Pocket PC」と名前を変え、2001年登場の「Pocket PC 2002」には電話機能を内蔵したPhone Editionsも登場。いまのスマートフォンの走りともいえる、単体で通信のできる端末が主にPCメーカー各社から登場しました。
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