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T教授の「戦略的衝動買い」第443回

初心者にも安心の安定感! カセットテープ大の小型ドローン「AirSelfie」を衝動買い

2017年08月16日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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カセットテープより少しだけ横幅が大きく、ファミコンのカートリッジよりひと周り小さなドローンを2016年11月に衝動予約したが、いろいろあって今年の7月中旬に届いた
カセットテープより少しだけ横幅が大きく、ファミコンのカートリッジよりひと周り小さなドローンを2016年11月に衝動予約したが、いろいろあって今年の7月中旬に届いた

 子供の頃から大好きだったけれど、駄目な部類に属するものにラジコン飛行機の操縦があった。

 奥深く突っ込まなければ、子供の頃やった、ただただ自分がくるくる回ってればいいだけのUコン(コントロール・ライン)エンジン飛行機の方がまだ少しマシだった。

 そんな下手の横好き筆者なので、ドローンが街の玩具屋さんや通販で買えるようになったら、不得手なことは忘れて速攻で何台も買ってしまった。

 しかし、風のない室内で飛ばしても、過去の苦い経験から常にビビった操縦では、いつもドローンが不用意に上下して、天井にぶつかりそうになったり、墜落しそうになったりする。

 それを回避しようとしてバタバタと上下にコントロールするのだが、そのタイミングがミスマッチなのか結果はいつも墜落だった。

 風の影響で操縦が難しくて墜落するならまだしも、何もないのに独りで暴れて勝手に墜落するというイメージだ。

 そんなこんなでもうドローンの事はスッキリと諦めていた時に、知人からZEROTECHの「DOBBY」というドローンを少しの期間だけ貸してもらった。

 買えば値段はそこそこするが、安定性は今まで買ったどのドローンより素晴らしかった。ただ、ほとんど室内で飛ばすことの多い筆者には本体が少し大き過ぎた。

 そのトライアルの結果、超初心者がドローンを買うなら、値段ではなく、自動「ホバリング性能」(空中で静止出来る能力)が高いモノが最優先であるとやっと理解できた次第だ。

 値段は少し高いがDOBBYを買おうかどうか考えていた2016年11月末頃、なんとカセットテープサイズの自撮り棒代わりのドローンである「AirSelfie」がキックスターターでバッカーを募集していたのを見つけ“衝動先買い”してしまった。

バッテリーケースの開発の遅れで8ヵ月待つことに

 年が明けての出荷タイミングだったAirSelfieだが、4月にもなってもまったく音沙汰がない。

 問い合わせたところ、なんとAirSelfie本体ではなく、私が申し込んだAirSelfieを収納するためのiPhone 7 Plus用の専用バッテリーケースの完成が遅れているとのこと……そんなことだったらGalaxy用にすればよかったと後悔したが、この際、初志貫徹で待つことにした。

 結局、バッカーになってから約8ヵ月後の7月中旬に筆者のAirSelfieと関連商品一式が香港から届いた。

香港から宅急便で届いたAirSelfieは2つの小さな白い小箱に別れていた 香港から宅急便で届いたAirSelfieは2つの小さな白い小箱に別れていた
パワーケース(左上)、パワーバンク(右上)、AirSelfie本体(中央下)、衝撃吸収用のラバー製プロテクター(右下)。他に簡易マニュアルやmicroUSBケーブル、スペアのプロペラなどが付属
Power Case(左上)、Power Bank(右上)、AirSelfie本体(中央下)、衝撃吸収用のラバー製プロテクター(右下)。他に簡易マニュアルやmicroUSBケーブル、スペアのプロペラなどが付属

 AirSelfie関連商品は2つの白いオシャレなパッケージで届いた。1つはAirSelfie本体とAirSelfieをスライド格納できる充電池付きのiPhone 7 Plus専用の「Power Case」(上の写真の左上)。

 もう1つのパッケージには、AirSelfieに充電するためのUSBモバイルバッテリーのような「Power Bank」(右上)が入っていた。

 ほかには、複数の解説書とmicroUSBのショートケーブル、スペアのプロペラ、AirSelfieのためのラバー製衝撃吸収のプロテクターが同梱されていた。

いつものキッチン秤で計測してみたところ……超軽量の実測61g ラバープロテクターを付けても軽さはほとんど変わらず本当に小さい
いつものキッチン秤で計測してみたところ……超軽量の実測61gラバープロテクターを付けても軽さはほとんど変わらず本当に小さい

 日本国内ではバッテリー込みで200g以下のドローンは航空法上の規制はなく、AirSelfieはそんな規制にはかすりもしない実測何とたったの61g。前述のラバー製プロテクターを取り付けて持っても驚異的な軽さだ。

2分強のフライトに充電は25分かかる

 さて、では早速AirSelfieのテストフライトをやってみよう。まず最初に行なうことはAirSelfieへの充電だ。

 もちろんAirSelfieは一般のUSB/ACアダプター経由でmicroUSBケーブルを使用して充電も可能だが、ここはひとつ自撮り棒代わりのAirSelfieらしいPower BankやPower Case経由での推奨充電方式でやってみよう。

AirSelfieに充電するためのPower Bankは一般的なUSBモバイルバッテリーと同様の方法で充電する。満充電での容量は12600mAh AirSelfieに充電するためのPower Bankは一般的なUSBモバイルバッテリーと同様の方法で充電する。満充電での容量は12600mAh

 ほぼUSBモバイルバッテリーと同様の構造で12600mAhの容量のあるPower Bankは、一般的なUSB/ACアダプター経由で充電を行なう。5V2A出力のUSB/ACアダプターなら約6時間でフル充電できる。

Power CaseはiPhone 7 Plusのカバー兼AirSelfieを格納充電する1800mAhのバッテリー搭載の母艦だ。かなり分厚くなるが、これ1つで空飛ぶ自撮り棒になる かなり分厚くなるが、これ一つで空飛ぶ自撮り棒+リモコンシャッター+再生機器の三役を極めてスマートにやってくれる
Power CaseはiPhone 7 Plusのカバー兼AirSelfieを格納充電する1800mAhのバッテリー搭載の母艦だ。かなり分厚くなるが、これ1つで空飛ぶ自撮り棒になるかなり分厚くなるが、これ一つで空飛ぶ自撮り棒+リモコンシャッター+再生機器の三役を極めてスマートにやってくれる
集合写真を撮るときは、おもむろにAirSelfieを引き出して空中にポイ!
集合写真を撮るときは、おもむろにAirSelfieを引き出して空中にポイ!

 また、もう一方のiPhone 7 Plusのケースにもなる1800mAh容量のPower Caseは5V2AのUSB/ACアダプターで1時間ほどでフル充電可能だ。

AirSelfieを充電のために満充電のPower Bankに格納した所
AirSelfieを充電のために満充電のPower Bankに格納した所

 AirSelfieは持ち歩けるこれらPower BankやPower Caseにスライド格納して充電を行なうことになる。

AirSelfieが満充電になると上面のインジケーターランプが消灯するので、スライドして取り出し、いざフライトだ
AirSelfieが満充電になると上面のインジケーターランプが消灯するので、スライドして取り出し、いざフライトだ
2分強の動画撮影フライトを終えて再充電すると約25分の充電時間が必要だ 2分強の動画撮影フライトを終えて再充電すると約25分の充電時間が必要だ

 実際に2分強の初フライトを終えて、アプリ上に「バッテリー切れ」が表示されたAirSelfieをフル充電済のPower Bankに格納して充電してみたところ。AirSelfieがフル充電になるまで約25分かかった。

 2分強のフライトに対して、約25分の充電時間をどう考えるか意見の分かれるところかもしれない。

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