COMPUTEX TAIPEI 2017を取材していて気がついたのは、とにかく「光るパーツ」が増えたこと。強化ガラスのサイドパネルでPCケース内を魅せることが流行しているせいか、各社がこぞって製品にLEDを内蔵させていた。そこで、会場でとくに目を引いた発光パーツを見ていこう。
これまで、光るパーツというと単色LEDで発光する製品が多かったが、今年はRGB LEDを搭載しユーザーが好きなカラーに設定できるものが多かった。色の切り替えは、スイッチだったり、ソフトウェアだったり、リモコンだったり、これまた多種多様。
ほとんどの製品が、マザーボードメーカーが提唱するライトコントロール機能に対応するが、ライセンス取得が間に合わず正式対応をうたっていない製品も数多くあった。マザーがライトコントロールに対応していなくても、コントロールできるよう各社が独自のコントローラーを開発して展示したのが印象的で、各メーカーの光りモノパーツに対する本気度をうかがい知れた。
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