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第14世代Coreでの自作にオススメ!ASUSのZ790/B760マザーボード5選

2024年01月13日 10時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトラユージ

提供: ASUS JAPAN株式会社

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 ボーナスやお年玉で財布の紐がゆるみやすいこの季節。特に、最新のインテル Coreプロセッサー(第14世代)が発売したことで、新たな自作PCを組もうと考えている人も少なくないだろう。

 自作PCを組む際、チョイスに悩みがちなパーツのひとつがマザーボードだ。インテル Coreプロセッサー(第14世代)を使用してPCを組む場合、各社のZ790チップセットやB760チップセットなどを搭載するマザーボードを使用できるが、選択肢は非常に多い。Z790モデルは総じて機能性に優れる傾向があり、B760モデルはコストパフォーマンスに優れるなど、違いは少なくないものの、自作に慣れていない人ほど違いがわかりにくいこともあり、用途や予算次第でどんな製品を選ぶべきかは悩ましい問題と言える。

 この記事では、ASUSのZ790/B760マザーボードからオススメ製品を5つピックアップし、それぞれの外観や特徴を解説する。自作PCの構成を考える際の参考になれば幸いだ。

1万6000円前後のシンプルコスパマザーボード
「PRIME B760M-A D4」

PRIME B760M-A D4。実売価格は1万6000円前後

 PRIME B760M-A D4は、エントリー・カジュアルユーザー向けのシリーズ「PRIME」に属するB760マザーボード。実売価格は1万6000円前後と、近年はやや高価格化の傾向があるマザーボードの中ではかなり安価であり、特に豊富な機能を使う必要がなかったり、M.2 SSDを1~2枚組みこむ程度のシンプルなPCが組めればいいユーザーに適した、コストパフォーマンスに優れるモデルだ。

 フォームファクターはやや小型のMicro-ATXで、装着できるPCケースが多い点は1つのメリットとなる。CPUソケットはLGA1700に対応し、第14世代のインテルCoreプロセッサーはもちろん、第13世代/第12世代も装着可能だ。メモリースロットは4本で、対応メモリーはDDR4-5333(最大128GB)まで。

Micro-ATXフォームファクターを採用した密度の高いレイアウトが特徴。コンパクトだがM.2 SSDは2枚まで利用できる

 ストレージはSATA 3.0(6Gbps)コネクター4つのほか、2つのM.2スロットを備えており、拡張性はシンプルにまとまっている。M.2スロットはどちらもPCI Express 4.0 x4駆動に対応するほか、上段スロットには付属のヒートシンクが装着可能だ。拡張スロットはPCI Express 4.0 x16スロット、PCI Express 4.0 x16スロット(x4動作)、PCI Express 4.0 x16スロット(x1動作)で、ビデオカードを1枚装着するぐらいであればまったく問題なく利用できる。

USBポート数などは、高価格帯のマザーボードに比べて控えめにまとまっている

 背面インターフェースは、USB 3.2 Gen 2ポート×2、USB 2.0ポート×4、PS/2ポート、DisplayPort、HDMI×2、オーディオ出力×3、2.5GbEポート。USBポート数が控えめで無線LANは利用できないといった価格なりのポイントはあるが、PCとしての基本的な機能・性能はしっかり備わっているため、取り立てて困ることはないはずだ。PC自作の予算が限られている場合、同製品のようにシンプルなマザーボードを揃えつつ、なるべく予算をCPUやGPUに割く、といった割り切り方もアリだろう。

コスパとゲーミング性能を両立する
「TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4」

TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4。実売価格は2万4200円前後

 TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4は、高耐久部材を採用したASUSのゲーマー向けシリーズ「TUF GAMING」のB760マザーボード。Wi-Fi 6による無線通信にも対応しており、幅広い自作PCで採用しやすいバランスの良さが魅力の製品だ。

 フォームファクターはオーソドックスなATXを採用。VRM部にはドライバーとMOSFETを統合した「Dr.MOS」を使用しており、フェーズ数は12+1フェーズの合計13フェーズと、PRIME B760M-A D4に比べればCPU電源回路の豪華さが光る。より高性能なCPUの搭載に向いている製品と言えるだろう。メモリースロットは4本、対応メモリーはDDR4-5333(最大192GB)まで。

 ストレージは計3つのM.2スロットを備えており、いずれもPCI Express 4.0 x4駆動に対応。すべてのM.2スロットを付属ヒートシンクでカバー可能となっており、複数枚のM.2 SSD利用にも向いている。そのほか、SATA 3.0ポートも4つ利用可能だ。拡張スロットはPCI Express 5.0 x16スロット、PCI Express 3.0 x16スロット(x4動作)、PCI Express 3.0 x1スロット×2を用意する。

USB 3.2 Gen 2x2(Type-C)ポートを用意するなど、シンプルながら今どきの仕様

 背面インターフェースは、USB 3.2 Gen 2x2(Type-C)ポート、USB 3.2 Gen 2ポート、USB 3.2 Gen 1ポート×3、USB 2.0ポート、DisplayPort、HDMI、オーディオジャック×5、2.5GbEポート、光デジタル音声出力端子。USBポート数はPRIME B760M-A D4と変わらないが、Type-Cポートが用意されているなど、こちらのほうがより今どきの仕様。取り回しの面では無線LANを利用できる点が大きく、有線LANケーブルを回しづらい場所でも扱いやすいPCが組める。

後述するTUF GAMING Z790-PRO WIFIとは同シリーズのデザインだが、よく見ると異なる部分は多い。チップセットヒートシンクやCPUソケット下部のファン用ピンの数などが異なる

TUF GAMINGシリーズトップクラスの多機能性
「TUF GAMING Z790-PRO WIFI」

TUF GAMING Z790-PRO WIFI。実売価格は5万3000円前後

 TUF GAMING Z790-PRO WIFIは、先に紹介したTUF GAMING B760-PLUS WIFI D4と同シリーズだが、チップセットにZ790を採用することで大幅に多機能化しており、ハイエンド自作向きの製品に仕上がっている。

 フォームファクターはATXを採用。VRM部に「Dr.MOS」を使用している点は「TUF GAMING Z790-PRO WIFI」と変わらないが、フェーズ数は16+1+1フェーズで合計18フェーズにまで増加している。また、Z790チップセット採用なのでCPUオーバークロックにも対応し、手動でのパフォーマンスチューニングが可能だ。メモリースロットは4本。対応メモリーがDDR5-7800(最大192GB)になっている点も前述のTUF GAMING B760-PLUS WIFI D4とは異なる点だ。また、「ASUS Enhanced Memory Profile II」(AEMP II)機能により独自のXMPプロファイルを持たないメモリーもオーバークロックできる。

拡張スロットは、大型のビデオカードを外しやすいよう上段のPCIe x16スロットに「PCIe Q-Release」ボタンが用意されている

 ストレージは合計4つのM.2スロットを備えており、いずれもPCI Express 4.0 x4駆動に対応。うち3スロットを付属ヒートシンクでカバー可能となっており、M.2 SSDをなるべく多く利用したいユーザーにとってはありがたい。なお、SATA 3.0ポートは4つまで利用可能。拡張スロットはPCI Express 5.0 x16スロット、PCI Express 4.0 x16スロット(x4動作)、PCI Express 4.0 x4スロット、PCI Express 3.0 x16スロット(x1動作)、PCI Express 3.0 x1スロットと豊富に用意しており、B760マザーボードに比べて拡張性は群を抜いていると言える。

無線LAN通信にも対応。USBポートが増えたことでより扱いやすくなっている

 背面インターフェースは、USB 3.2 Gen 2x2(Type-C)ポート、USB 3.2 Gen 2ポート×2、USB 3.2 Gen 2(Type-C)ポート、USB 3.2 Gen 1ポート×4、DisplayPort、HDMI、オーディオジャック×5、2.5GbEポート、光デジタル音声出力端子。B760マザーボード2種に比べてUSBポートが増えたことで接続性が良くなっているほか、Wi-Fi 6Eも利用可能。マザーボードにより高い機能性を求めるユーザーにオススメだ。

TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4とはチップセットヒートシンクやCPUソケット下部のファン用ピンの数などが異なる

Wi-Fiアンテナには「Q-Antenna」を採用。回して固定するのではなく、カチッと押し込むだけで固定できるので手間が省ける

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