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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第9回

【鉄板&旬パーツ】ド派手に光るIn Winの不思議ケースをチェック

2016年12月18日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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拡張性十分な内部レイアウト

 ここからは、「805 Infinity」の内部レイアウトを見ていこう。フレームはIn Win「805」シリーズと同じで、ベイレイアウトは2.5/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。冷却ファンはフロント120/140mm×2基、リア120mm×1基(標準装備)、ボトム120mm×2基(ドライブベイを外す必要がある)を取り付け可能になっている。

 ただ、「805 Infinity」を含め、「805」シリーズはデザイン上、ケースフロントやフロントサイドなどに吸気口を備えておらず、吸気はボトムからのみになっている点は覚えておきたいところ。フロントには240mm/280mmサイズのラジエーターを搭載可能だが、ボトムから吸気するため、風量、静圧の高いファンが必要になるだろう。

「805」シリーズのファンレイアウト。吸気のメインはボトムからになっている

フロントには120/140mmファンを2基搭載可能で、240mm/280mmサイズのラジエーターを取り付けることもできる

リア120mmファンが標準で装備されている

フロント側のドライブベイには2.5/3.5インチベイ×2と2.5インチベイ×1を備える。ドライブベイはフロントのファンブラケットにも固定できる

2.5/3.5インチベイには樹脂製トレイを採用。3.5インチHDDはツールフリーで固定でき、2.5インチSSD/HDDは底面4カ所をネジ留めする

マザーボードトレイ裏面には2.5インチSSD/HDDを最大3台搭載可能

トレイ部のスルーホールは多く、ケーブルの取り回しは良好

電源ユニットは、ファンがケース内部に向くように取り付ける仕様。リアファンとともに排気を司ることになる

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