2016年1月6日からラスベガスで開催されるCES2016の取材に今年もやってきました。CESの取材が楽しいのはもちろんですが、開催前にラスベガスのショッピングモールを歩き回ってSIMやスマホを眺めるのも飽きないものです。
アメリカはマイクロソフトストアの実店舗があり、Windows 10搭載のノートPCやマイクロソフトブランドの各種周辺機器などが購入可能。また、店内には各メーカーの製品やXboxが展示され、自由に触れて体験することもできます。もちろんモバイラーが目指すのはスマホコーナー。今回はどんなものが売られているのでしょうか?
ラスベガスのマイクロソフトストアに直撃
Lumiaシリーズがズラッと並ぶ!
ラスベガスの観光の中心地、ストリップ通りの北にあるのがファッションショーモール。その中にマイクロソフトストアが位置しています。筆者はここのところラスベガス訪問時はここで何かを買うのが恒例になっていて、過去には「Lumia 1020」、「Lumia 2520」、「Lumia 635」とノキアのLumiaシリーズを買い続けてきました。今回も訪問前にマイクロソフトストアのホームページで何を買うかをあらかじめ物色してからの訪問。
店内の壁側の一部がWindowsスマホコーナーになっています。コーナーの上にはLumia 950の写真がドーンと展示。実際にストア内でも単品売りだけではなく、アメリカのキャリアAT&Tとの契約バンドル販売も行なわれるなどイチオシ製品として販売しているようです。
ざっと見ると10機種くらいが並んでいるように見えますが、SIMロック機とSIMフリー機を別として並べているため一部モデルはほぼ同じ製品で、実際は7種類が展示されています。
奥のほうに並んでいるLumiaは4モデル。「Lumia 735 Verizon版」、「Lumia 640 AT&T版」、「Lumia 640XL AT&T版」「Lumia 640 SIMフリー版」。このうちLumia 640 AT&T版はプリペイド品で59.99ドル(約7100円)とお値打ち価格での販売。でも、実は家電量販店のBest Buyへ行くとさらに10ドル安い49.99ドル(約5900円)なので、欲しい場合はそちらがよさげ。
また、Lumia 735はノキアブランドの製品で2014年秋発売の古いモデル。Verizonのお客さん向けとして置いているようです。そして、SIMフリーのLumia 640 XLは249ドル(約2万9000円)。
次のページでは「Lumia 950や格安スマホ」を紹介!
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